巻頭特集
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彼らは相手にされていない ムジナ3兄弟に冷酷な国民の蔑視
まさに、愚にもつかないドタバタ劇である。 自民と維新の“仲間割れ”は、たった1日で終結し、抜け穴だらけの「政治資金規正法」が成立しそうだ。 4日予定されていた衆院の特別委員会は、前代…
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これだけ選挙に負けているのに、よくやるわ いよいよ近づく自公維の敗戦記念日
いい度胸なのか、居直りなのか、国民愚弄か。いずれにしても、岸田自民党は自ら進んで「破滅の道」を歩んでいる。手を貸す「与党」も「ゆ党」も、よほど共倒れを望んでいるのだろう。 自民党派閥の裏金事…
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彼らはみんな盗人だぞ 国民は辟易「首相の決断」という三文芝居
自民党の裏金事件に端を発した政治資金規正法改正をめぐる国会審議は、今週がヤマ場だ。先週末の与ゆ党会談で、岸田首相は公明党と日本維新の会の抱き込みに成功。支持母体の創価学会に突き上げられている公明の主…
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「盗人が法改正」という倒錯 こんな猿芝居を「報じるバカ」と「演じるバカ」
自民党の裏金事件が引き金となった政治資金規正法の改正をめぐる攻防は、急転直下の展開だ。「今国会で改正を確実に実現しなければならない」と力んできた岸田首相が与ゆ党を抱き込んで強行突破し、ザル法の抜け穴…
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4万円減税の卑しい裏側 裏金政権の「天下の愚策」に国民の怒り
「苦労して準備を進めたが、0円と書かれた明細を見た国民は、どれだけのありがたみを感じるのか」 いよいよ6月1日から始まる「定額減税」。「増税メガネ」と揶揄された岸田首相が政権浮揚策としてブチ上…
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選挙の争点はわかりやすい「政治改革」 これで決まった「自公」の転落
「ゼロ回答だ」 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を受け、29日に行われた政治資金規正法改正案に向けた衆院政治改革特別委員会の理事懇談会。立憲民主の笠浩史国対委員長代理は、自民党がこの日…
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救いがたい自民党のカネとモラル 裏金で寄付金控除とは盗人猛々しいにも程がある
どこまで腐り切った連中なのか。自民党の裏金議員が、裏金を使って税の優遇まで受けていたことが分かった。毎日新聞の1面トップ記事を読んだ読者は、怒りに震えたに違いない。「安倍派裏金で税優遇疑い」「稲田氏…
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さあどうなる首都決戦 勝負をかけた蓮舫、追い詰められた女帝に都民は興奮
「自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする先頭に立つ」 会見場の立憲民主党本部に詰めかけた100人以上の報道陣を前に、そう語ったのは蓮舫参院議員だ。27日、東京都知事選(6月20日告示…
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保守王国でまた無残 やっぱり菅の二の舞か「疫病神首相」になす術なし
与野党対決となった静岡県知事選は大接戦の末、立憲民主、国民民主が推薦した前浜松市長、鈴木康友氏(66)が当選した。自民が推薦した元副知事の大村慎一氏(60)は終盤、追い上げたものの、一歩及ばなかった…
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衆院3補選より状況悪化 自民からどんどん票が逃げている
あの数字には、自民党も真っ青になっているらしい。大手新聞が20日に発表した世論調査が政界に衝撃をあたえている。 毎日新聞が18、19日に実施した世論調査によると、「首相は交代した方がいい」が…
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なぜ、この政党だけ「金がかかる」と言い張るのか 世の中から自民党議員の一掃を
自民、立憲民主両党などがそれぞれ提出した政治資金規正法改正案が23日、衆院政治改革特別委員会で実質審議入りした。 自民派閥の政治資金パーティーの裏金事件を踏まえた改正案審議。今国会の会期末が…
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「雀の涙」で卑しい魂胆 4万円減税が岸田政権の命取りになるだろう
マトモな神経なら、もう少し隠そうとするが、この人はあからさまだ。岸田首相が卑しい魂胆をムキ出しである。 政府は6月から実施の定額減税について、給与明細に減税額の明記を企業に義務付ける。定額減…
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この神経に国民は唖然 裏金集団が「政治活動の自由」を振りかざす笑止
自民党の裏金事件に端を発した政治資金規正法改正案の議論がようやっと本格化だ。22日の衆院政治改革特別委員会で審議入り。俎上に載せているのは自民の単独案、立憲民主党と国民民主党などの共同提出案、日本維…
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これは見物、「なんちゃって改革」の国会審議 いよいよ自民党政権の終幕が上がる
さて、岸田首相はいつまで涼しい顔でいられることやら……。 自民党派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法の改正は、議員立法で自民党案と立憲民主党・国民民主党案が出揃い、日本維新の会も提出する方向…
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自民党はどんな展開でも下野だろう こんな岸田を付けあがらせるポスト岸田の不甲斐なさ
人間、ちょっとした一言で、正体が透けて見えてしまうことがある。「次の首相」人気ランキングで急浮上していた上川陽子外相もその一人ではないか。 静岡出身の上川は今月26日投開票の静岡県知事選の応…
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積年の悪政、成れの果て 自公は「決裂」ではなく「共倒れ」
自民党の派閥パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法の改正をめぐり、合意文書を交わしたはずの自公が具体的な法案の中身で決裂。自民は17日、単独で衆院に改正案を提出した。野党は、立憲民主党と国民民主党…
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大丈夫か?自民党 やっていることは何から何まで「自爆テロ」
自民党は大丈夫か──裏金事件への無反省を通り越し、最近は国民の神経を逆なですることばかり繰り返している。もはや政権与党として正気を失っているとしか思えないのだ。 16日午前には総務部会と政治…
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いよいよ都民にも「出番」がやってきた 今度の都知事選は国政にとっても極めて重大
6月23日の今国会の会期末まで1カ月余りとなったが、焦点となっている政治資金規正法改正案を巡る自民、公明両党の調整が今も難航している。 公明は裏金事件の“温床”となった政治資金パーティー券の…
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本質は自民に退場を迫ること 規正法改正をめぐる大マスコミの噴飯報道
ホント、自民党は往生際が悪い。いつまで、めくらましの茶番劇をやっているのか。 政治資金規正法の改正案を巡り、自民党と公明党が、珍しく内輪モメをつづけている。大手メディアも「規正法改正案 条文…
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すべてに後ろ向きな謎解き 「反省」どころか「悪い」と思っちゃいない自民党
この連中の図太さ、無神経は一体何なのか。 自民党の裏金事件を巡り、離党に追い込まれた世耕前参院幹事長の地元で、森山総務会長が世耕を“ウルトラ擁護”だ。 和歌山市の自民党県連で11日に…