巻頭特集
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官邸が介入「NHK新会長人事」聞き捨てならない裏側と今後
NHKの官邸支配が一層進み、公共性がますます失われかねない。NHKの新会長人事をめぐり、聞き捨てならない裏側が報じられ、臆測が飛び交っている。 NHK経営委員会は新会長にみずほフィナンシャル…
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「閉会」は裏目に出る 支持率急落は「逃げているから」
狂い咲きの「桜」がまだ満開の中、臨時国会が9日、閉会した。安倍首相が自ら主催した「桜を見る会」を巡り、おびただしい数の疑惑を残したまま、幕引きしたのだ。 閉会日恒例の首相会見でも安倍は、冒頭…
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憲法も入試改革も頓挫 大風呂敷を広げるだけの安倍首相
山積みの疑惑を何ひとつ晴らさないまま、安倍首相はまたも逃げ切ろうとしている。「桜」が狂い咲きした臨時国会は9日、閉会。首相主催の「桜を見る会」をめぐる疑惑は次から次へと噴出しているが、臭いモノにはフ…
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台風補正という嘘とゴマカシ 失政隠しの13兆円景気対策
今こそアベノミクスを加速し、課題の克服に取り組むべき――。よくもまあ、そんな小っ恥ずかしいフレーズを繰り出せるものである。 安倍政権が5日に閣議決定した緊急経済対策。国や地方の財政支出などの…
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予算委を開けば済むこと 桜疑惑に幕引きできない安倍首相
安倍首相は9日の会期末を指折り数えているのだろうが、国会を閉じたからといって、数々の疑惑が消えてなくなるわけではない。 この臨時国会、説明責任からひたすら逃げ続けたのが安倍だ。「桜を見る会」…
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骨までしゃぶられる日米蜜月 それをごまかす嘘・ペテン
安倍政権による売国がまた進んだ。参院本会議で4日、日米貿易協定の承認案が自公与党や日本維新の会などの賛成多数で可決された。 実質的な交渉開始は今年4月。それからわずか8カ月半という異例のスピ…
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子供だまし答弁タレ流し 「桜」幕引きに加担の大メディア
政権側は「これで逃げ切った」と、すっかり幕引き気分のようだが、冗談じゃない。国民の不信感は増す一方だ。 「桜を見る会」の一連の問題で、説明責任から逃げ回っている安倍首相。2日の参院本会議で12…
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消費税増税→景気悪化→大型景気対策の場当たり政治
今だけ、カネだけ、自分だけ。バラマキ自民党政治の復活だ。 政府が近く取りまとめる新たな経済対策について、財政支出の規模を10兆円超とする方針を固めた。今夏から秋にかけて相次いだ台風や大雨被害…
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“逃げ恥”内閣を続けさせる無意味 末路は嘘の上塗り総辞職
TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」がヒットしたのは、もう3年前。タイトルはハンガリーのことわざで「自分の戦う場所を選べ」ということを意味し、今いる環境にしがみつかず逃げることも選択肢に入れて、…
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消費動向で衝撃のデータ 増税の影響軽微は大ウソだった
この国はもう二度と立ち直れないのではないのか。 経産省は29日、10月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)を公表。速報値は98・9で、前月を4・2%下回った。指数が100を割…
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“姑息の極み”首相会見「これで幕引き」などあり得ない
臨時国会の会期末まで2週間を切った。狂い咲きの「桜」が席巻する国会で野党が攻勢を強めている。首相主催の「桜を見る会」をめぐる私物化疑惑を追及する立憲民主党などの野党4党は28日、政府が招待者推薦枠に…
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安倍最長政権「裏側の醜悪」 権力しがみつきで薄汚い手口
安倍首相主催の「桜を見る会」をめぐって新たな問題が次から次へと浮上し、菅官房長官がサンドバッグ状態である。 反社会的勢力と疑われる人物と自身が会場で写真を撮っていた一件では、菅は26日の記者…
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逃げる首相追う野党 “空前”76人追及本部に勝算はあるか
逃げ回る悪党を、追い詰めることができるか――。 「桜を見る会」をめぐる疑惑は底なしだ。連日、次から次へと新たな問題が発覚し、政府側は防戦に追われている。 野党は25日、追及チームを格上…
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目に余る最高権力者のウソ強要 イカれた首相を徹底検証
息を吐くように嘘をつく首相に付き合わされる方も正直、たまったものではないだろう。 日ごとに目に余る公私混同がハッキリしてくる安倍首相主催の「桜を見る会」。1000人もの首相推薦枠があった招待…
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桜潰しはミエミエ GSOMIA「勝った」「勝った」はおかしい
なにやら雰囲気がガラリである。韓国の文在寅政権が先週末、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の条件付き継続を決定以降、テレビや新聞などの大メディアは「安倍政権の外交勝利」を大喧伝。安倍首相が疑惑のド…
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平気で嘘をつく安倍首相 驕りではなくイカれているのだ
「もっと国会で議論すべき大事なことがあるだろう」 「国家予算から見れば5000万円程度の事業で大騒ぎする話じゃない」 安倍首相主催の「桜を見る会」をめぐり、野党が政権を追及し続け、それを…
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桂太郎超えの安倍晋三「絶頂からの転落」ドラマが始まった
「追い込まれた総理が起死回生の解散・総選挙に打って出るんじゃないか。下手したら第1次政権の時みたいに突然、ブン投げる可能性だってある」と、与党内からも警戒する声が上がり始めている。1強状態の安倍政権を…
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「桜」の説明二転三転 絶頂の長期政権“突然死”の可能性
「好事魔多し」。人間は絶頂期にある時ほど、その運命が暗転するケースが多いものだが、20日、総理大臣の通算在職日数が歴代最長となった安倍首相も例外ではないらしい。 首相主催の「桜を見る会」の招待…
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長期の理由は国民洗脳 安倍政権の“桂太郎超え”2887日<下>
スキャンダルや問題発言で辞任した閣僚は第2次政権で10人にのぼる。トップバッターは14年10月の小渕優子経産相。支援者らを東京・明治座で観劇させた公選法違反疑惑(買収)が理由だった。松島みどり法相も…
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長期の理由は国民洗脳 安倍政権の“桂太郎超え”2887日<中>
菅は19日「今日まで貫いてきたのが経済最優先。実際に経済状況は大幅に改善している」と胸を張ったが、アベノミクスは完全に破綻している。 武器爆買いなど無駄遣いの一方、GDP成長率は伸びず、財政…