巻頭特集
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GDP3割減の衝撃と今後 政策総動員でなければもう持たない
この国の経済は瀕死の状態だ。2020年4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は実質で前期比7・8%減、年率換算27・8%減。内需も外需も総崩れ。リーマン・ショック直後の09年1~3月期…
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引きこもりに健康不安説 安倍首相、そろそろ退陣準備か
8月15日、終戦75年の節目となる全国戦没者追悼式に出席した安倍首相の周囲には、異様なムードが漂っていた。 大メディアの報道では、安倍が式辞でアジア諸国への加害責任に8年連続で触れなかったこ…
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米大統領選でトランプ落選ならば逮捕も 安倍首相も道連れ
米国とイスラエル、アラブ首長国連邦(UAE)が13日、共同声明を発表し、イスラエルとUAEが国交正常化で合意したと明らかにした。 トランプ大統領、ネタニヤフ首相、ムハンマド・アブダビ首長国皇…
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首相は呆けた夏休み 猛暑と株高に覆い隠される経済破綻
とにかく暑い。気温が35度を超える猛暑日が日常化し、日本列島は灼熱地獄の様相だ。熱中症による救急搬送は8月に入って急増。総務省消防庁によると、今月3日から9日にかけて全国で6664人が医療施設に担ぎ…
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Go to 驚くべき実態 安倍政権が続いたら国民生活は奈落
非難囂々の「Go To トラベル」について、12日の日経新聞が驚くべき実態を明らかにしていた。事業は旅行代金の35%を割り引く消費喚起策だが、消費者に選んでもらうためには、旅館やホテルは登録が必要。…
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報道弾圧にも色々ある 安倍政権は目に見えない圧力と懐柔
人権、報道の自由への弾圧に国際世論が怒りの声を上げている。 香港警察は中国に批判的な香港紙「リンゴ日報」の創始者で、民主派の黎智英氏を逮捕。2014年の大規模民主化デモ「雨傘運動」を率いた学…
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致死率で判断か 大手を振って闊歩する「命より金」の暴論
国内の新型コロナウイルス感染者が10日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めて累計5万人を超えた。4万人を超えたのが8月3日だから、わずか1週間で1万人も増えたことになる。 …
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国民が一番知っている Go Toで“瀕死の地方”は救えない
8日からお盆休みが始まったが、新幹線の主要駅や空港の光景は例年とは全く違う。手土産を抱えた家族連れの行列も大きなスーツケースを引っ張る旅行者の混雑もない。多くの国民が帰省や旅行を控えたからだろう。 …
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空疎な会見、答弁は要らない 国民が求めているのは即退陣
「直ちに緊急事態宣言を出すような状況ではない」 「重症者数や死者数は抑えられており医療提供体制は逼迫していない」 「お盆休みの帰省については自粛を求めない」 「政府としては、引き続き…
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首長は蜂起すべきだ 聞き捨てならない官房長官の地方罵倒
日本の新型コロナウイルス対応を「成功」と称賛していたWHO(世界保健機関)のテドロス事務局長も唖然としたに違いない。4日、大阪府の吉村知事が「ウソのような本当の話」と言って切り出した「ポビドンヨード…
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経済再開で世界中が失敗 「日本は特別」という危ない妄想
「国の使命は、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくことだ」 安倍首相は4日、自民党のミサイル防衛検討チームから「敵基地攻撃能力の保有」についての提言を受け取った際、こう発言した。軍事や防衛の…
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自壊に向かう安倍政権 「病床逼迫」沖縄の地獄、次は東京
新型コロナウイルスの国内累計感染者が3日、4万人を突破した。新規感染者数は960人で、5人が死亡。累計1万人に達したのは、第1波の渦中にあった4月16日だった。2万人が先月4日、3万人が先月25日。…
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何から何まで嘘ばかり 安倍首相の舌を抜かなきゃ国民破滅
「安倍首相『アベノマスク』やめた」――。何を今さらって話がニュースになること自体、この内閣が何もやっていないことの証拠である。 全国の新型コロナウイルスの新規感染者が連日1500人を超え、過去…
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正しかったのは児玉教授 8月は「目を覆う」事態になる
一体どれだけ増え続けるのか。 このままだと「第2波」で終わる話じゃない。全国で新規感染者が連日のように1000人を超える状況は、まるで繰り返し押し寄せてくる「津波」のような不気味さだ。 …
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無能政権もうお手上げ このままでは東京も地方も経済壊滅
「最悪の事態になった場合、私たちが責任を取ればいいというものではありません」 緊急事態宣言が発令された4月7日の会見で、安倍首相はそう言い放った。 この発言には当時も非難の声が上がった…
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この国家危機に仕事は2時間 安倍首相の頭と体に重大懸念
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。全国各地の感染者数は連日「過去最多」を更新し、1日に確認された新たな感染者は29日、ついに1000人を超えた。 感染爆発の瀬戸際だというのに、この国…
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喘ぐ国民の神経逆撫で 「ワーケーション」構想には絶句
27日開かれた政府の観光戦略実行推進会議で突然、菅官房長官の口から飛び出した「ワーケーション」の普及推進。「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語で、リゾート地や温泉などで休暇…
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今や政府の追認機関 「感染症の専門家」というお気楽商売
コロナ禍をめぐって政府が緊急事態宣言解除の基準のひとつとしていたのが、「直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたり0・5人程度以下」だった。足元の感染拡大で、この基準をクリアしている都道府県はわず…
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コロナ無政府状態に「安倍辞めろ」45% 世論調査の衝撃
「安倍晋三首相にいつまで首相を続けてもらいたいですか」という質問に、回答者の45%が明確な辞任を求めた――。 連休中の先週24日に毎日新聞(デジタル版)が報じた世論調査の結果は衝撃的だ。携帯電…
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第2波が開幕 悪夢の記念日になりそうなスポーツの日
24日は、本来なら東京五輪・パラリンピックの開会式が行われるはずだった。 五輪開催を前提に、特措法で10月第2月曜日の「体育の日」を「スポーツの日」に改め、7月24日に変更して、7月第3月曜…
