巻頭特集
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安倍最長政権「裏側の醜悪」 権力しがみつきで薄汚い手口
安倍首相主催の「桜を見る会」をめぐって新たな問題が次から次へと浮上し、菅官房長官がサンドバッグ状態である。 反社会的勢力と疑われる人物と自身が会場で写真を撮っていた一件では、菅は26日の記者…
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逃げる首相追う野党 “空前”76人追及本部に勝算はあるか
逃げ回る悪党を、追い詰めることができるか――。 「桜を見る会」をめぐる疑惑は底なしだ。連日、次から次へと新たな問題が発覚し、政府側は防戦に追われている。 野党は25日、追及チームを格上…
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目に余る最高権力者のウソ強要 イカれた首相を徹底検証
息を吐くように嘘をつく首相に付き合わされる方も正直、たまったものではないだろう。 日ごとに目に余る公私混同がハッキリしてくる安倍首相主催の「桜を見る会」。1000人もの首相推薦枠があった招待…
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桜潰しはミエミエ GSOMIA「勝った」「勝った」はおかしい
なにやら雰囲気がガラリである。韓国の文在寅政権が先週末、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の条件付き継続を決定以降、テレビや新聞などの大メディアは「安倍政権の外交勝利」を大喧伝。安倍首相が疑惑のド…
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平気で嘘をつく安倍首相 驕りではなくイカれているのだ
「もっと国会で議論すべき大事なことがあるだろう」 「国家予算から見れば5000万円程度の事業で大騒ぎする話じゃない」 安倍首相主催の「桜を見る会」をめぐり、野党が政権を追及し続け、それを…
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桂太郎超えの安倍晋三「絶頂からの転落」ドラマが始まった
「追い込まれた総理が起死回生の解散・総選挙に打って出るんじゃないか。下手したら第1次政権の時みたいに突然、ブン投げる可能性だってある」と、与党内からも警戒する声が上がり始めている。1強状態の安倍政権を…
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「桜」の説明二転三転 絶頂の長期政権“突然死”の可能性
「好事魔多し」。人間は絶頂期にある時ほど、その運命が暗転するケースが多いものだが、20日、総理大臣の通算在職日数が歴代最長となった安倍首相も例外ではないらしい。 首相主催の「桜を見る会」の招待…
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長期の理由は国民洗脳 安倍政権の“桂太郎超え”2887日<下>
スキャンダルや問題発言で辞任した閣僚は第2次政権で10人にのぼる。トップバッターは14年10月の小渕優子経産相。支援者らを東京・明治座で観劇させた公選法違反疑惑(買収)が理由だった。松島みどり法相も…
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長期の理由は国民洗脳 安倍政権の“桂太郎超え”2887日<中>
菅は19日「今日まで貫いてきたのが経済最優先。実際に経済状況は大幅に改善している」と胸を張ったが、アベノミクスは完全に破綻している。 武器爆買いなど無駄遣いの一方、GDP成長率は伸びず、財政…
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長期の理由は国民洗脳 安倍政権の“桂太郎超え”2887日<上>
安倍首相の通算在職日数が20日で2887日となり、戦前の桂太郎を抜いて、106年ぶりに歴代最長記録を塗り替えた。 2006年9月からの第1次政権は約1年でブン投げ、再起不能だったはずの安倍が…
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NHK“厳格”対応の笑止 沢尻エリカ大河収録、流せばいい
麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻エリカ(33)をめぐり、世間は喧々囂々だ。 沢尻は来年放送のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役で出演。すでに十数話分を収録…
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「日米貿易」も「桜の会」も 今さら騒ぐ大マスコミの大罪
やはり、とてつもない「不平等協定」だった。 朝日新聞が17日、朝刊1面トップで「日米貿易協定 日本不利な可能性」と報じたのだ。 9月25日に最終合意した日米貿易協定では、日本から米国…
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誰が見ても違反じゃないか 動かない捜査当局の腐敗堕落
公金を使った買収という見方も出ている「桜を見る会」について、説明から逃げ回っている安倍首相が15日夕方、突然、官邸で記者団の質問に応じた。それだけ焦っているという証左でもある。来年の開催中止で「臭い…
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逃げても逃げてもバレる嘘 「桜を見る会」疑惑底なし
兵庫県神戸市で14日、安倍首相が写ったポスターをナイフで切りつけたとして無職の男(80)が現行犯逮捕された。男は容疑を認め、「『桜を見る会』は税金の無駄遣いだと思った。いたずら心でやった」と供述した…
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底なし疑惑「桜を見る会」 もはや通じない“中止で幕引き”
やはり急所だったのか。公金私物化疑惑が噴出する首相主催の「桜を見る会」の来年開催が中止された。規模縮小の方針が一転、電光石火の早業である。菅官房長官は13日の会見で「招待基準の明確化やプロセスの透明…
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「権力私物化」タガ外れた 白昼堂々「花見買収」の世も末
森友・加計学園問題以上の大スキャンダルに発展する可能性が出てきた。安倍首相が主催し、毎年春に都内の新宿御苑で開かれている「桜を見る会」をめぐる“花見買収”問題のことだ。 立憲、国民、共産、社…
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大臣はシレッと責任転嫁 怪しい政治家に蹂躙される文科省
周りはぐらぐらしているのに、そこだけ静止画のように動かない。 11日発表されたメディア各社の世論調査で、安倍政権の支持率に変化はなかった。NHKの調査では前回調査比0・1ポイント減の47%、…
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「天皇陛下万歳」が覆い隠した時代の閉塞と政治の退廃
〈パレードに邪魔な一台ついて来る〉 朝日新聞(9日付朝刊)の「朝日川柳」にこんな一句が寄せられていた。天皇の即位を祝う10日の「祝賀御列の儀」に加わった安倍首相への当てこすりなのだろう。風刺が…
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表現は「弾圧との戦い」の歴史 求められる覚悟としたたか
8日の昼すぎ、東京・文化庁の前にアーティストらが集まり、「文化を殺すな」などのメッセージを掲げていた。言うまでもなく、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」への補助金不交付を文化庁が決めたことに対する抗…
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バブルか、誰が買っているのか 怪しい株高の今後を検証
足元の景況感はメタメタなのに、株価は絶好調だ。7日の日経平均株価は3日続伸。終値は前日比26円50銭高の2万3330円32銭だった。5日に2万3000円の大台を回復して以降、連日で年初来高値を更新。…