改憲だけは阻止した参院選 与党過半数でも波乱の予兆<上>

公開日: 更新日:

 こんなに盛り上がらなかった国政選挙も珍しいのではないか。令和初の参院選は、24年ぶりに50%を割り込む歴史的な低投票率に助けられ、政権与党が過半数を維持する結果に終わった。

 さっそく安倍首相はドヤ顔で「安定した政治を支持してもらった」と勝利宣言だが、有権者から逃げ回るような選挙戦を展開しておいて、よくそんなエラソーなことが言えたものだ。

 選挙期間中、安倍は遊説日程を徹底秘匿。全国各地での街頭演説は、広く有権者に主張を訴える絶好の機会のはずなのに、「ステルス遊説」でコソコソ全国を回る情けなさだ。

 選挙戦最終日の恒例になっている東京・秋葉原での演説も、異様な雰囲気だった。各地から動員した1万人以上の自民党支援者で周りを固め、300人近い警察官が警備にあたる厳戒態勢。現場では「安倍やめろ」コールのうねりも起きたが、「こんな人たち」の声は遠ざけられてしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立川志らくをバッサリ…“毒舌の先輩”たけしの批判に説得力

  2. 2

    志らく不倫ブーメラン直撃 奔放年下妻が弟子と不貞三昧

  3. 3

    パンデミックが起きても慌てない 今から始める備蓄リスト

  4. 4

    体重60キロ説まで…日テレ水卜アナを襲う“リバウンド地獄”

  5. 5

    新型コロナ感染拡大が新卒者を直撃「内定取り消し」の悪夢

  6. 6

    自公議員2人にIR接待疑惑 米業者の招待でボクシング観戦か

  7. 7

    退職2カ月で図書館やジムに飽きてシルバーセンターに登録

  8. 8

    2日目は懸賞わずか1本 白鵬の人気凋落を無観客あぶり出す

  9. 9

    ゲッソリ痩せた東出昌大…杏との“話し合い”で主夫に転向か

  10. 10

    新型コロナ論文「日本人の感染リスクが最も高い」の衝撃

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る