与党優勢の摩訶不思議 悪魔の税制で庶民生活はお陀仏

公開日: 更新日:

 有権者は本気なのか。参院選の序盤情勢は、公約に「10月に消費税率を10%に引き上げる」と明記した自公与党が、改選議席(124)の半数を大きく上回る勢いだ。

 消費税は、低所得者ほど負担がキツい逆進性の極みと言える「悪魔の税制」だ。直近の世論調査でも増税反対は軽く半数を超え、全ての野党が増税凍結で一致する中、増税推進で弱者苛めの冷酷与党に票が集まるのは摩訶不思議である。

 増税の地ならしが着々と進み、有権者は「しょうがない」と諦めているのか。まさか、安倍首相の甘言にコロリと騙されているのだろうか。

 選挙演説で安倍は「経済を強くすれば税収だって増えるんです。税収は今年、過去最高になった」と鼻高々だが、バブル期超えの税収が金持ち優遇の法人・所得税の減税分を、消費増税で生活弱者に押しつけている構図には一言も触れない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    想像を超える民意の「ノー」に安倍政権は青ざめている<上>

  2. 2

    孤独なホームレス男性の最期を看取った女性警官の愛は無償

  3. 3

    8年かけて高校を卒業…同級生の“無音”の拍手に校長も感動

  4. 4

    N国議席獲得で古谷経衡氏が指摘「常識が溶けていく恐怖」

  5. 5

    参議院選挙の最大の敗者は「事実」という深刻な事態

  6. 6

    山本太郎らが試算 消費税ゼロで「賃金44万円アップ」の根拠

  7. 7

    ALS患者の舩後氏当選で 議事堂が迫られる改修と慣習の刷新

  8. 8

    れいわ奇跡の躍進 山本太郎「政権を狙いに行く」の現実味

  9. 9

    伊調敗北は“忖度判定”か…代表決定戦で新たな火種が表面化

  10. 10

    デラロサも活躍未知数…G“9助っ人に12億円”に他球団が溜息

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る