経済ニュースの核心
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キーワードは女性活躍…「なでしこ銘柄」と「旅行関連」
AFC女子アジアカップ決勝(4月20日)で、なでしこジャパンがオーストラリアに勝利し2連覇を飾った。経済産業省と東京証券取引所も優勝を喜んだだろう。両者は3月22日に、共同で女性活躍推進に優れた上場…
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各国の思惑がうごめく…「原油高メリット銘柄」にウマミ
昨年11月、世界屈指の産油国ノルウェーの中央銀行は、政府年金基金(SWF)のベンチマーク指数から石油・ガス株を除外するよう財務省に提言した。石油・ガス業界に投資しないことで、同基金は石油価格の影響を…
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労働市場の活性化で需要増 IT系の人材派遣会社に株高期待
就職情報サイト「リクナビ」運営のリクルートキャリアによれば、19年3月卒業予定の大学生の就職内定率(4月1日時点、速報値)は19・9%(前年同期比5・4ポイント増)だ。就職活動の本格化は3月1日だか…
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気象庁の3カ月予想で5月は晴れ多し 「GW関連銘柄」を狙う
国際情勢はトランプ米大統領の言動などによって不安定化している。 英国は、ロシアの元スパイの暗殺未遂事件を受け、ロシア外交官を追放するよう米国、欧州連合(EU)に働きかけた。ロシアゲート疑惑に…
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米トランプ大統領の「対日要求」が追い風となる業界は?
上場企業(事業会社と銀行の合計)の含み益が3月27日の時点で26兆円と、2017年3月末比4・5兆円も増加した。大手銀行5グループの含み益は同時点で約8・9兆円と巨額だ。5グループの長期保有株は15…
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早い開花は株高ジンクス 「OLC」などレジャー関連に注目
1950年に起きた朝鮮戦争では、米国中心の国連軍と中国人民志願軍が交戦戦力として参戦、53年に休戦したが、名目上は現在も戦時下にあり、韓国・北朝鮮、北朝鮮・米国の間に平和条約は締結されていない。 …
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市場は混沌…そんな時期は続々登場する「IPO銘柄」を狙う
トランプ政権の経済政策の司令塔だった国家経済会議(NEC)のコーン委員長が3月6日に辞任を表明した。同氏は自由貿易を重視したが、保護主義を推進するトランプ大統領と意見が合わなかったようだ。 …
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日銀・黒田総裁の“禅問答”は「終わりの始まり」なのか?
国会中継を見ていると、安倍政権の「働き方改革」に対して「不適切労働データ」など野党の追及が厳しいのが分かる。自動車の燃費データ不正は企業だが、労働データは政府である。女性の社会進出や、70歳定年制の…
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高度数アルコール売れ筋で…ドラッグストア株がイチ押し
景気を見るために、毎週、資源ごみ回収日には飲料缶(スチール缶、アルミ缶)やペットボトルをゴミ置き場に置きに行く。私の住む自治体では、無色透明なゴミ袋での提出が義務付けられているので、何がよく飲まれて…
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原油高で上方修正の期待が高まる「石油元売り株」を狙う
原油価格(WTI:月末値)は2016年2月に一時1バレル=26.2ドルと03年5月以来、約13年ぶりの安値に下落した。危機感を抱いたロシア、サウジアラビア、ベネズエラ、カタールの4カ国は増産凍結で合…
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五輪終了まで我慢 「慌てるな、相場は明日もある」を知れ
「上場企業の18年3月期は過去最高益」「景気動向指数は過去最高水準」との報道をあざ笑うように、海外投資家は日本株に大量の売り注文を出した。先週、日経平均株価は大幅安となった。 トムソン・ロイタ…
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“高IQ学生”が集結する「初任給の高い会社」が株高になる
知能指数(IQ)が先天的に高い人がいる。IQの平均値は100で、85~115の間に約68%の人が収まり、70~130の間に約95%の人が収まる。IQは70以下と130以上が異常値とされる。世界で最も…
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株価も為替も方向感なし いまは“押し目待ち”に徹するが吉
茂木経済再生担当相は、1月の月例経済報告で、景気全体の判断を「緩やかに回復している」とし、7カ月ぶりに引き上げた。これは消費税の8%増税を控えて駆け込み需要が起きた14年1~3月と同じ表現。前月まで…
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ターゲットは「ハレの日」 紳士服チェーンの需要は拡大へ
成人式の着物着付けレンタル「harenohi」の「はれのひ株式会社」は2008年に創業している。11年に法人化、12年に直営店を横浜にオープンし、多店舗化に乗り出した急成長企業と思われていたが、今年…
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18年も世界を席巻する「トランプファースト」銘柄を狙え
昨年10月に米国の女優アリッサ・ミラノがセクハラ被害を受けた女性たちに向けて、「Me Too(私も)」と声を上げるようツイッターで呼びかけ、「Me Too」は世界的な告発運動に広がっている。 …
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新年相場は人材ビジネスを手がける“労働力”銘柄に乗れ
トランプ米大統領の執務室――。テレビに映るトランプ氏の後ろにアメリカバイソン(米国野牛)のフィギュア(銅像?)がある。トランプ氏には失礼だが、どこか「強気」の顔つきが似ている。 株式市場で、…
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日銀が導入する新売買制度 出口戦略に向けた布石なのか?
日本取引所グループ(JPX)は昨年12月21日に、今年から実施する新しい売買制度を発表した。欧米ヘッジファンドなど超高速取引業者(HFT)の売買状況をJPXが把握できる仕組みを導入する。HFTとは「…
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日銀の「出口戦略」が囁かれるまでは株価は上昇を続ける
先週21日15時すぎ、ブルームバーグテレビは日銀の金融政策への評価を全世界に報じていた。評価をしていたのはロンドン在住の外資系金融機関の関係者で、見た目は20代の日本人と思いきや、流暢な英語を話す中…
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2022年に団塊世代が後期高齢者に…介護関連銘柄を狙う
政府は15日、介護サービスの公定価格となる介護報酬を2018年度から0.54%引き上げる方針を固めた。介護職員の待遇改善など介護事業者の経営状況に配慮し6年ぶりに増額する。それは介護保険料など財政や…
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年末株高へ 持たざるリスクを意識し「高配当銘柄」を狙う
「自由と平等」を等しく与えられる「成り金の夢」。宝くじの聖地、西銀座チャンスセンターをはじめ、各地の売り場は年末ジャンボ宝くじの「夢追い人」であふれている。 1等は7億円25本、1等の前後賞1…
