経済ニュースの核心
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佐川急便の「SGHD」が上場 今こそ“物流関連”の仕込み時
米国は「ブラック・フライデー(黒字の金曜日)」だった24日、ネット通販が過去最高の販売額を記録した。米メディアは「店頭はかつてなくすいている」「駐車場に車が少ない」などと伝えた。まるで、日本の対面営…
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サウジ情勢が日経平均を直撃 ここから先は“大型株”を狙え
サウジアラビアのシェイフ司法長官は11月9日、これまでに汚職捜査で事情聴取を行った容疑者は208人に上り、不正取得金額は少なくとも1000億ドルと推定されると話した。ムハンマド皇太子は有力王子や現職…
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中国4大銀の競争力向上…上海が国際金融センターになる日
中国は今月10日、トランプ大統領の訪中と合わせるように、金融分野での外資の出資規制緩和を発表した。現在、証券・生保分野では、外資企業は中国企業との合弁会社を設立する必要がある。これを証券は外資出資比…
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株式市場はゲームチェンジ 「12月相場」は勝ち馬に乗る
自動車は、動力がエンジンからモーターに変わる激変期に突入しようとしている。 中国では固定電話やパソコンを飛び越えて、一挙にパソコンにも電話にもなるスマートフォンが普及しキャッシュレス社会を実…
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東京五輪、国体…需要が拡大する防犯カメラ関連を仕込む
今週5日のトランプ米大統領の来日。警察庁は、同庁と埼玉県警で、最大約2.1万人態勢(うち警視庁約1.8万人)で警備に当たった。また同庁は、全国の警察に重要施設の警戒強化も指示していた。同庁によると米…
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マスク、緑茶…もうすぐハネる「インフルエンザ関連株」
日経平均株価は過去最高の16連騰を経て、21年ぶりの高値を更新した。株式市場の温度は急上昇し「寒い」くらいの高値圏形成である。 他方、気候も急に寒くなった。体調管理が重要な季節の変わり目だ。…
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上方修正ラッシュに備えよ 注目は日経平均寄与度の高さ
今月10日に公表されたQUICK月次調査(10月3~5日実施)によると、10月末の日経平均株価を「2万1000円」と予想する市場関係者が最も多かった。すでにこの水準を超えたが、先月までは2万1000…
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日銀やIMFのリポートは強気だが…「景気拡大」は本当か?
日銀の地域経済報告(さくらリポート)が10日に公表された。3カ月ごとの公表だが、今回は全9地域のうち4地域で景気判断を引き上げた。東海地区は2007年4月以来、10年半ぶりに「拡大している」とした。…
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希望か絶望か…選挙は“水物”10・22までいったん手じまい
なぜ安倍首相は、衆議院の冒頭解散を急いだのか。国内の景気拡張局面は9月で58カ月となり、いざなぎ景気の57カ月を抜いて戦後2番目の長さとなった。今後もその傾向が続くとみられ、臨時国会では「働き方改革…
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家電ダイソンも参入 EV革命に沸く電子部品メーカーを狙う
驚いた。英家電大手ダイソンのことだ。掃除機や空気清浄機、ヘアドライヤーで知られるダイソンの創業者ジェームズ・ダイソン氏(70)は9月26日に電気自動車(EV)の開発を進めており、2020年までに発売…
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回転寿司にカニ料理…10月相場は「和食関連」に好機到来
北朝鮮と米国の対立が激化している。集団的自衛権の行使などで日本も北朝鮮ミサイルの標的となる中、観光庁によれば17年に日本を訪れた外国人旅行者は2000万人(9月15日時点推計)を超えた。昨年は10月…
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高齢化社会を支えるビルメンテナンス会社に投資妙味あり
厚生労働省によれば100歳以上の高齢者が9月15日時点で6万7824人と、47年連続で過去最多を更新した。統計を開始した1963年の100歳以上は153人だった。 政府が9月12日に公表した…
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世界情勢とは無縁…国土強靭化計画に絡む中小型株を狙う
内閣官房の国土強靱化推進室が8月に策定した18年度国土強靱化関係予算概算要求の概要によれば、国土強靱化概算要求総額は約4.6兆円。うち公共事業関係費が約3.9兆円(17年度当初予算約3.7兆円、同約…
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市場はリスクだらけ 「前門の虎、後門の狼」に勝つ薬品株
8月下旬、米テキサス州に前代未聞の大型ハリケーン「ハービー」が上陸した。アボット州知事は、今回の被災地域は2005年の「カトリーナ」襲来時よりも大きいと述べ、連邦政府から1250億ドル以上の支援が必…
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もうすぐやって来る“無人コンビニ”時代に大化けする銘柄
24時間営業のコンビニ。兜町でも片言の日本語を話す中国人と思われる女性店員を目にする。コンビニのアルバイトの時給は上昇、勤務時間のシフト管理も煩雑だ。この先、製造現場で産業用ロボットを活用するように…
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高まる北朝鮮リスクで視界不良の市場にどう対処すべきか
ある大学の名誉教授が驚いていた。「この年になって初めて、北朝鮮と外交関係のある国が中国、ロシア、イギリス、ドイツ、イタリア、スペインなど162カ国もあると知った」と。昼のバラエティー番組でも夜のニュ…
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消えない北朝鮮リスク…盆明けは「休むも相場」に徹する
お盆休みに、散歩がてらエアコンの効いた図書館に行くと、読書室には受験生よりも、白髪の壮年が目立っていた。プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命が実施したアンケートでは、還暦を迎える人たちに「自…
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進化する銀行ATMに勝機…関連株「OKI」「NEC」にウマ味
いまや24時間365日休みなしのコンビニには、ATMが設置され、24時間(ただしシステムメンテナンスなどで利用できない時間帯が深夜にある)、365日稼働している。時間帯により利用手数料を取られるが、…
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世界一になった三菱日産・ルノーはEVのシェアも拡大へ
2017年上半期の世界の自動車販売台数は、日産三菱・ルノー連合がフォルクスワーゲン(VW)、トヨタ自動車の両グループを抜いて世界首位に立った。 日産三菱・ルノー連合は前年同期比6.9%増の5…
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デフレに逆戻り? 好業績期待のリサイクル関連株を狙え
「景気動向指数研究会」は6月15日の研究会で、2012年12月からの景気循環の拡張局面が5月で54カ月になったと公表した。「バブル景気」の51カ月を上回り、戦後3番目の長さだ。8月以降も景況が良ければ…
