経済ニュースの核心
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巨大ファンド発足のソフトバンクグループに投資妙味あり
日本の証券史、産業史に深く刻まれる快挙だ。ソフトバンクグループは5月20日、最先端のテクノロジー開発を担う世界の企業に投資する「ソフトバンク・ビジョンファンド」を930億ドル超の出資規模で発足させた…
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アジアで大人気のニッポン化粧品メーカーに投資妙味あり
観光庁は今年の訪日外国人数が5月13日に1000万人を超えたと発表した。アジアからの訪日客数の増加が牽引した。1000万人は、昨年より23日早い過去最速ペース。1~4月の訪日外国人数(推計値)は91…
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ライスクラッカーにブレークの兆し 亀田製菓は“総選挙”中
米国務省は今月1日、欧州で武力攻撃が発生する恐れが引き続き存在しているとして、米国民に対し渡航の際は注意するよう呼び掛けた。国務省はフランス、ロシア、スウェーデン、英国で発生した事件に言及。過激派組…
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国際派電子マネーに勝機 パナ、NEC、カーディナルも注目
大型連休の合間に秋葉原に出かけた。相変わらずものすごい人混みだったが、昨年と比べて中国語、韓国語を聞く機会が減ったように感じた。訪日客の消費は「モノ」から「コト」へ変わったと報じられているが、その通…
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高齢ドライバーの事故防止策 「サポカーS」銘柄にウマミ
今月、グーグルに続きアップルも自動運転の公道運転の認可を取得し、多くの株式評論家は自動運転を投資テーマと騒いでいる。 だが車道も歩道も広いクルマ社会のアメリカとは違う。軽自動車がよく売れる日…
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17~18年の建設投資は10兆円 東京オリンピック関連を狙う
不祥事が続いた東京オリンピック。株式相場のテーマから外れて久しいが、築地市場の豊洲移転と絡めて、いずれ投資テーマとして蒸し返されるだろう。 日銀は2015年12月に東京オリンピックの経済効果…
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軍需銘柄ばかり大モテ 市場は戦時モード「深追いは禁物」
「俺は予測不可能な人間だ」のトランプ語録。トランプ大統領は6日、巡航ミサイル「トマホーク」によるシリア空軍施設の急襲を命じた。まさにトランプ氏の真骨頂「ビジネスの世界で求められるのは、『何を言うか』で…
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中国大手が米テスラに出資 EVに欠かせぬ充電器関連を狙え
世界最大のゲーム会社で中国インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が17億8000万ドル(約1960億円)で米電気自動車(EV)大手のテスラ株5%を取得した。 テ…
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視界不良相場 狙い目は4月から単元株変更銘柄
先のG20財務相・中央銀行総裁会議の声明文では、昨年7月の「あらゆる形態の保護主義に抵抗する」との記述が削除された。貿易赤字の削減を標榜するトランプ政権の威光で、「保護主義」が鮮明となったようだ。こ…
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外食の主流に異変 ファミレスよりファストフード株を買え
平日の昼下がり、都心のマクドナルドに入ると、昼休みを過ぎた時間でもスーツ姿のサラリーマンは多い。ランチセットを食べて、トイレも済まし、狭いテーブルにうつぶせ、疲れて寝ている人も目立つ。 驚く…
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3月に向かい株高アノマリー 日銀の「爆買い」に乗れ!
このところの市場関係者のコメントを見ると「株価指数の下落局面で、値ごろ感から押し目買いが入った」との解説が目立つ。これはナンセンス。値ごろ感ではなく、中央銀行の日銀が金融緩和政策で、随時、インデック…
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法人客人気も コメ自由化睨み「回転ずしチェーン」仕込む
米農業界で、日本との自由貿易協定(FTA)への期待が高まっている。ペンス米副大統領の訪日に合わせ、4月に交渉開始を求める声も出始めた。 米国食肉輸出連合会のセング会長は3日、ペンス副大統領が…
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狙い目は外食産業 気が早いが「今夏は猛暑」関連を仕込む
連日暖かい日が続く。庭のバラも新芽が出てきた。2月24日に発表された気象庁の夏(6~8月)の天候見通しによれば、3~5月と同様に全国的に暖かい空気に覆われやすく、夏の気温は高い見込みだ。また、全国的…
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気になる東芝の動向 資金確保のため新たな子会社売却も
東芝に対する市場の関心は高まるばかりだ。 もし2017年3月期に債務超過となれば、東証2部に降格する。 となると、東証1部を投資対象とするインデックスETFなどから東芝の売りが出る。…
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イバンカブランド販売中止拡大 反トランプ恐れる米小売業
トランプ大統領は敬虔なキリスト教徒で、酒もたばこもやらない。同氏の発言を見ると、「良いことであれ悪いことであれ、自分に対する他人の評価、とりわけマスコミの評価を決して信じてはいけない」「交渉の達人と…
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2・10トランプ&安倍会談で「為替相場」は大荒れの予感
米財務省は半期に1度、外国為替報告書を発表する。昨年4月は中国と日本、ドイツ、韓国、台湾を新たに設けた「監視リスト」に入れた。10月の同報告書でも日本は監視対象である。 1985年9月、ニュ…
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今後の動向に注目 「日本の壁」是正で輸入車販売が伸びる
米ギャラップ社は、トランプ大統領の就任直後の支持率を調査し、1月23日に発表している。世論調査の結果、トランプ氏の仕事ぶりを「支持する」との回答は45%にすぎなかった。調査が始まった1953年以降、…
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トランプ大統領の「つぶやき」で効率的市場仮説の時代へ
江戸時代、黒船を率いて日本に開国を迫った米国のペリー提督は身長190センチ超の大男で砲艦外交が得意、日本遠征の基本計画で、中国人に対したのと同様に、権威に弱い日本人に対しても「恐怖に訴える方が、友好…
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2・5千代田区長選は盛り上がる 「選挙関連株」を仕込め
トランプ米次期大統領は、「メキシコ国境に壁」「イスラム教徒は入国禁止」「日韓は核武装」などの発言で、大統領の資質に欠ける危険な人物などと批判していたマスコミ。その報道に相乗りした各国首脳は、一斉に手…
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米国株式の90%以上を富裕層が保有している
トランプ氏が大統領選挙に勝利した米国では、上位1%の富裕層が米国の40%以上の金融資産を持ち、上位20%で90%以上を占めるという。すなわち、米国株式の90%以上を富裕層が保有しているといえよう。 …
