仰天! 参院選兵庫選挙区の国民民主党候補は、県知事選で「斎藤元彦陣営ボランティア」だった

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 7月3日に公示された参議院選挙(20日投開票)。全国に45ある選挙区の中でもトップクラスの激戦区となっているのが兵庫選挙区だ。改選3議席に13人が出馬したが、そのうちの1人、国民民主党の候補者には意外な過去があった。日本中学生新聞の川中だいじ記者がリポートする。

  ◇  ◇  ◇

 ──去年の兵庫県知事選挙で、斎藤さんのボランティアをしましたか?

「しました」

 7月4日。姫路駅前で行われた玉木雄一郎代表との演説を終え、午後8時02分の電車に乗るため足早に去っていった玉木代表を見送った後、記者の囲み取材でぼくの質問に誤魔化しながらもそう小声で答えたのは、国民民主党の兵庫選挙区公認候補の多田ひとみ氏(45)だ。

 7月3日から始まった参議院選挙。ぼくは無類の選挙好きだ。期末テスト期間にもかかわらず、選挙が気になって仕方がない。休憩時間と自分に言い訳をして、注目の選挙区の一つである兵庫県選挙区の候補者一覧をネットで見ていると、そこには見覚えのある、エクボが印象的な女性の顔があった。

 遡ること約8カ月前、2024年11月16日、兵庫県知事選挙の最終日。株式会社メルチュ社長の折田楓氏がブルーの服で街宣車の上に乗り、斎藤元彦候補(現県知事)の演説を生配信していたことで有名になった西宮ガーデンズ前での街頭演説の取材に行っていた。

 記者用のエリアに立っていたぼくの場所からは、360度見渡す限りの歩道と連絡通路(ペデストリアンデッキ)に、ぎゅうぎゅうに人が埋めつくされている光景が見えた。目の前には、現場を整備しているボランティアスタッフと聴衆、「さいとうさ〜〜〜ん」と黄色い声をあげる斎藤応援団、「元彦支持者逮捕されすぎ 暴行および器物破損」などと書かれたプラカードを高い位置で持ったプロテストの人たちが街宣車周辺を行き来していた。

 この現場に、多田候補はいたのだ。

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