豊洲市場の汚染はこうなっている
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幼児が遊ぶ池の水も…人気ベイエリアの住人は大丈夫か?
豊洲市場の土壌・地下水汚染では、敷地内の調査と対策工事は行われている。だが、問題はその周辺にも大勢が住んでおり、子供たちが遊ぶ公園もあることだ。汚染水は、地下で循環することが分かっている。ならば、周…
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売値は559億円 移転断念なら“問題の土地”はどうなるのか
今回の地下水モニタリング調査の結果を踏まえ、土壌汚染対策の専門家からは、「移転は断念した方がいい」という意見が噴出している。 その場合、施設を改装したり、一部を更地にすることで、第三者に売却…
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黒字のはずが…総工費は当初計画より1958億円もアップ
2010年10月に石原都知事(当時)が建設GOを発表。その4カ月後に都は総工費3926億円の予算案を出した。 財源は、すでに拠出した1030億円のほか、都の保有資金1350億円と国庫交付金の…
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想定を超える数値 シアン1.2ミリグラムはどれくらい怖い
9回目の地下水モニタリング調査(昨年11~12月実施)では、本来は検出されてはいけないシアン化合物が1.2ミリグラム(1リットル中)出てきた。 小池知事が「想定を超える数値で驚いている」と言…
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人体への影響心配 汚染地下水どれだけ飲んだらアウト?
「水道水と同じレベル。飲んでも大丈夫です」 東京都が設置した「専門家会議」の座長、平田健正放送大学和歌山学習センター所長(環境水理学)は堂々とこう話していた。しかし、9回目の地下水モニタリング…