「戦慄の東大病院」が伝える医療の現場…病院って原発みたい
医者は患者に信頼されなければなりません。
とくに外科手術の場合、患者は全身麻酔で意識がない状態で自分の体が切り刻まれるのですから、なおさらです。手術室で自分の体に外科医がいったい何をやってくれているのか、全く感知できません。
「あっ! ヤバイ! 失敗しちゃったよ! 今日の患者は血管がモロイなぁ。ヒドイ患者だ」
などやられているかもしれません。まぁ、どんな態度でもしっかりとシゴトをして、きちんと結果を出してくれればある程度許容されるとは思います。
ただし、しっかりとしたプロフェッショナリティー、プロとしての意識、矜持は、みんなが身につけているわけではありません。ウソツキがいっぱいいます。
先ごろ飛鳥新社から出版された「戦慄の東大病院」(坂本二哉著)にも取り上げられていますが、国立国際医療センターの心臓手術で患者が死亡した事例では、2022年、遺族の疑念に「無実」を主張する病院側は、当初「手術を録画したビデオなどない」と強弁していました。


















