【プレミアム会員限定】オンライン講座 保阪正康
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保阪正康(第5回)「明治から令和まで B面事件・人物史」
平民新聞には薩長の明治維新政府に対する反発があった。そうした声は明治10年頃から強くなっていく。何しろ、明治維新とは暴力革命そのものだったからである。庶民の生活も悲惨だった。驚くべき歴史の裏側を保…
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保阪正康(第4回)「明治から令和まで B面事件・人物史」
平民新聞の中心的存在だった幸徳秋水は中江兆民を師と仰いだ。その中江の息子、中江丑吉は数奇な運命を辿る。東大卒業後、中国にわたり、様々な人と交わっていく。B面日本史にこそ、歴史の真実が隠されている。
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保阪正康(第3回)「明治から令和まで B面事件・人物史」
日露戦争に反対した幸徳秋水、堺利彦らが立ち上げたタブロイド紙の平民新聞。社会面の充実ぶりにも目を見張る。時代は帝国主義のイケイケドンドンだったが、貧しい人の暮らし、女性の人権に目を向けていたのであ…
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保阪正康(第2回)「明治から令和まで B面事件・人物史」
「財産の多寡、男女の差別より生ずる階級を打破し、一切の圧制束縛を除去せんことを欲す」 ――こんな理想を掲げて発刊した平民新聞。日刊現代と同じく、タブロイド紙だったとみられる。しかし、日露戦争反対の…
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保阪正康(第1回)「明治から令和まで B面事件・人物史」
事件、人物に焦点をあてて、歴史の裏側を見直すB面近現代史。最初に取り上げるのは明治36年に創刊された平民新聞です。幸徳秋水、堺利彦らはどんな経緯、思いで創刊したのか。そこにはすさまじい覚悟がありま…
