高市“タカ派全開”内閣を丸裸にする
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地元愛あふれる真面目な堅物
モットーは「必要なことは現場にある」。先月22日の大臣就任会見で東日本大震災の被災地について「なるべく現地に足を運ぶ」と抱負を語り、翌23日に福島県を訪問。29日に岩手県、30日には宮城県を訪問した…
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進次郎氏のコメ政策を根絶やしにする元農水省のエリート
「増産にかじを切る」とした石破前政権のコメ政策の方針転換を就任早々、ちゃぶ台返し。減反政策の決まり文句だった「需要に応じた生産」を打ち出し、供給過多を防ぐ生産調整に逆戻りさせた。 「農水族のホー…
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「そのうち大臣」から9年かかった遅咲き
入閣待機組の6期生だ。自民党総裁選で小林鷹之政調会長を支援し、陣営のリーダーを務めた。小林陣営は決選投票でほとんどが高市首相に投票。初入閣は論功行賞でもある。 就任会見では、いきなり文科相と…
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くすぶる統一教会との癒着、浮上する「政治とカネ」
高市政権が打ち出す排外主義を実行する先兵として、初入閣ながら存在感を発揮している。4日の会見で「安心して暮らせる秩序ある共生社会を実現する観点から、社会保障制度の適正利用を推進する」として発表したの…
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麻生派の入閣待機組で数少ない元プロボクサー
元プロボクサーという経歴の持ち主。いわゆる入閣待機組の6期目でようやく大臣ポストを得て防災担当相も兼務する。就任会見では「治安の維持は当たり前。誰もが安心して暮らせる日本にしていかなければならない」…
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“千葉のドン”の指令突っぱね高市支援に回った「論功」人事
衆院2回生の“若手”が大抜擢だ。その理由について「論功行賞」と言うのは、ある地元関係者だ。 「昨年の総裁選では、同じ千葉県選出の小林鷹之議員の推薦人だったが、今回は高市さんの推薦人になった。今…
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特技は「味わい深い」カラオケ…初入閣の77歳は最年長も“フッ軽”に定評あり
高市首相誕生に貢献した旧茂木派への論功行賞で初入閣。閣内最年長だ。 「裏金事件を受け、派閥が『政策集団』へと衣替えする中、小渕優子選対委員長ら主要メンバーが次々に茂木派を退会。事実上の分裂に陥…
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典型的な「国交族」…利権に疎いから入閣できた?
旧岸田派所属。2021年、岸田内閣で総務相として初入閣して以来、2回目の大臣就任。当選7回での初入閣だったことから、前回は“滞貨一掃”と評された。 今回の入閣は“林枠”とみられている。 …
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戦犯から一転…小粒「論功行賞」で初入閣
人を見た目で判断する典型的な男だ。高市首相が満を持して臨んだ自民党総裁選出馬会見の司会を担当。質疑で挙手する記者を「顔が濃い方」「逆に顔が白い、濃くない方」と外見の特徴を挙げて指名し、担いだ高市に何…
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Xフォロワー90万人の人気者は「嫌メディア」で公明党とも絶縁
高市人事の目玉のひとりだ。閣内最年少の女性大臣のうえ、新設された外国人政策担当を兼任する。就任会見では「排外主義に陥ってはならない」としたうえで、「ルールを守らない外国人に対し厳格に対応」していくと…
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父・石原慎太郎が死去、兄・伸晃は落選…政界ではすっかり忘れられた人に
「いやあ、久しぶりに名前を聞きました。最近はめっきり存在感がなくなっていて……」 選挙区である東京の自民党関係者でさえもこの反応だ。 父は作家で衆参議員、東京都知事だった石原慎太郎、長…
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パワハラ「恐竜」の凱旋に財務官僚は戦々恐々
旧大蔵省時代を含め、女性の財務相は史上初。大臣として古巣に凱旋できたのは、過去3回の総裁選で高市首相の推薦人に名を連ねてきた論功人事だ。ライバル視していた高市支援に転じたきっかけは2021年総裁選、…
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周囲の評判は“ミニ高市早苗”、弱点は「クソ真面目」なこと…飲み会でも安保関連の話題
総裁選で高市首相の勝利に貢献した旧茂木派所属で、信条も高市ソックリのタカ派。高市本人は以前から「総裁選に勝利したら官房長官は木原さんにやってもらいたい」と漏らしていたという。安倍元首相も未来の首相候…
