ドジャース大谷翔平に「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も
ドジャース・大谷翔平(31)が投打の二刀流としての充実ぶりをアピールした。
日本時間26日、オンラインで日本のメディアに対応し、3年連続4度目のMVPを受賞した今季を振り返り「トレーニングの反応的にも体的にも今がピークあたりなのかなと思っている」と全盛期に差しかかったと明かした。今後については「このオフシーズンの過ごし方次第でどこまで持っていけるのかなというのが変わるんじゃないかなと思っています」と、さらなるレベルアップに向けて自分自身に期待するかのように話した。
投打のリアル二刀流をこなす身体能力の持ち主だけに、今後も十分にハイパフォーマンスを発揮しそうだが、来季以降は一気に下降線をたどる可能性もある。
大谷は来年の7月5日で32歳。メジャーの長距離ヒッターがピークに達する年齢で、翌年以降は体力的にも技術的にも低迷し始める選手が少なくないとされている。
実際、ホームランキング経験者による成績の推移を見ると、32歳前後がピークの選手は多い。
近年の例でいえば、2012年の三冠王であるミゲル・カブレラ(タイガース)は33歳だった16年に3割、30本、100打点(.316、38本塁打、108打点)をマークしたのを最後に、度重なる故障に苦しんだこともあって3部門とも大きく成績を落とした。


















