巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

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 巨人の来季のコーチングスタッフに「韓国の至宝」が加わった。

 27日にOBで前韓国・斗山べアーズ監督の李承燁氏(49)の一軍打撃コーチ就任を発表。今秋のキャンプに臨時コーチとして招聘した阿部慎之助監督(46)が、来季からの正式就任を球団と本人に要請していた。

 日韓通算626本塁打(日本=159本、韓国=467本)を誇る李コーチは、秋季キャンプで若手を中心に指導。特に2022年ドラフト1位の浅野翔吾(21)、入団2年目を終えた佐々木俊輔(26)に目をかけ、熱心にアドバイスを送っていた。選手に寄り添う指導ぶりとその成果を間近に見た阿部監督が、一軍打撃コーチとして若手、中堅野手の覚醒を託したわけだが、

「だとすれば、疑問が生じます」

 と、さる巨人OBがこう続ける。

「一方で、前日26日に球団は日本ハムからFA宣言した松本剛(32)と契約合意に達したことを発表しています。巨人が獲得した30人目のFA選手となりますが、22年に打率.347でパ・リーグの首位打者を獲得した松本は走攻守の三拍子が揃った選手ではあるものの、昨季は打率.236、今季も打率.188で一軍出場は66試合に終わっている。数字上は下降線を辿り、年齢的にも復調に疑問符がつく。それでも、FA入団だから来季のセンターのレギュラーは確定と見ていい。他に外野には丸(佳浩=36)がいて、助っ人キャベッジ(28)の残留も濃厚。今季終盤に外野に回った中山(礼都=23)もいる。外野のレギュラーは埋まったも同然で、李コーチの指導で覚醒が期待される浅野や佐々木の台頭にフタをすることにならないか。FAの松本はBランクの選手で人的補償も生じる。若手の成長の芽を摘み、人材流出のリスクを犯してまで獲得する必要があるのか、いよいよ疑問に思います。チグハグですよ」

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