高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

公開日: 更新日:

「今国会中で成立させたいとの思いは変わらない。今の段階では国会会期を延長することではない」

 9日、自民党鈴木俊一幹事長はそう強がったが、“延長必至”と囁かれるほど国会はグダグダだ。

 物価高対策で一番大事な補正予算案は9日から衆院予算委員会で実質審議入り。今月17日に会期末が迫っているため、並行して、衆院政治改革特別委員会で企業・団体献金見直し法案が審議されるという異例の展開となっている。自民党と日本維新の会が共同提出した衆院議員の定数削減法案は、会期が残り1週間というのに、審議入りのメドがまったく立っていない。

 9日は自維の幹事長が会談したものの、「今国会での成立に向け努力を続ける方針」を確認しただけで終わった。

 高市与党は衆院では過半数(233)を回復したとはいえ、議院運営委員会も政治改革特別委も人数は与野党が拮抗。厳しい国会運営になるのは間違いないが、「高市政権には、調整役も司令塔もいないんですから、どうしようもない」と言うのは事情に詳しい政界関係者だ。高市首相本人に問題があると、こう続ける。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  4. 4

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  5. 5

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  1. 6

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「カレーハウスCoCo壱番屋」の“親離れ”は吉と出るか? ハウス食品が株売却検討の波紋

  4. 9

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  5. 10

    裁判沙汰…これは、むごくないか自治医大の奨学金制度