川栄李奈「ナースエイド」は“ありえない警察”のエジキ？ 要素テンコ盛り戦略は吉か凶か

川栄李奈（Ｃ）日刊ゲンダイ

　GP帯の冬ドラマが続々と始まっている。日本テレビとフジテレビが連ドラでぶつかる水曜夜10時は、9日にスタートした川栄李奈（28）主演の日テレ「となりのナースエイド」と、17日スタートの福田麻貴（35=3時のヒロイン）主演のフジ「婚活1000本ノック」。ちなみに「ナースエイド」初回の平均視聴率は世帯8.6％、個人5.0％だった（関東地区=ビデオリサーチ調べ）。

　病院が舞台のドラマは「手堅い」（スポーツ紙芸能デスク）ようだが、「ナースエイド」は、現役医師の作家・知念実希人氏の同名小説を原作に、バナナマンや東京03など多くのコントを手掛けるオークラ氏の脚本でドラマ化した《病院リアルエンタメ》（公式HPより）。

「日テレ水10は初回6～7％台が続いていましたから、8.6％は好発進と言っていいでしょう。ただ通常、第2話は数字を落とすことが多いうえ、裏でフジの『婚活』が始まりますから、それがどう影響するか。『ナースエイド』の初回を見た人がどうジャッジしたのかは、翌18日発表の視聴率である程度分かりますね」（テレビ誌ライター）