カーネーション吉田結衣は引き締めキャラで予定調和に抗いコンビ愛を貫く
ひとたびチャンスを与えられれば、その実力は確かなもの。一気にブレークを果たした。一方で前述の通り、コンビで一緒にテレビに出ることは決して多くはない。
もともと、最初にコンビ結成を誘ったのは吉田の方だった。当初は「オカピー」と呼んでいたが、やがて「いろんなこと失敗しまくって、今『おまえ』に」なったと冒頭の番組で笑って振り返る。
イメージ的には、吉田が冷たく、コンビに対して愛情がないと思われがちだが、「誰よりもコンビのことを考えてるっていう自覚」があると彼女は言う(ABEMA「チャンスの時間」26年8月16日)。
「THIS IS パン」からコンビ名を変えたのも吉田だし、東西で単独ライブを打つように提案したのも吉田。「何より、解散しないための距離を、私が保ってる」(同前)と吉田は言う。必要以上に距離を縮めた結果、仲が悪くなるよりは、一定の距離を保った方がコンビは長持ちするという考えだ。
それでも、もっと岡下に合わせる部分もあった方がいいという先輩の助言に対し、「それは100%、私が岡下に合わせるってことになりますけど、それでいいですか?」と迫る吉田。「岡下は仲良くしたい、それに合わせてくださいってことは、私だけが歩み寄ってますよね」と(同前)。
確かにそうだ。そのブレなさと痛快さで、吉田は予定調和に抗いながら、その場を引き締めている。



















