著者のコラム一覧

宮田律現代イスラム研究センター理事長

1955年、山梨県甲府市生まれ。83年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院修士課程修了。専門は現代イスラム政治、イラン政治史。「イラン～世界の火薬庫」（光文社新書）、「物語イランの歴史」（中公新書）、「イラン革命防衛隊」（武田ランダムハウスジャパン）などの著書がある。近著に「黒い同盟米国、サウジアラビア、イスラエル: 「反イラン枢軸」の暗部」（平凡社新書）。

トランプ騒乱の時代と中東、日本

自衛隊の有志連合参加で日本人がテロの標的になりかねない

公開日：2019/08/10 06:00　更新日：2019/08/10 10:07

会談前に談笑するエスパー米国防長官（左）と岩屋防衛相（Ｃ）共同通信社

　エスパー米国防長官は、８月７日、岩屋防衛相との会談で中東のホルムズ海峡などで「船舶の安全を確保する」ための「有志連合」への参加を求めた。「船舶の安全確保」が唱えられるようになったのは、米国がペルシア湾での軍事力を増強させてイランとの緊張を高めた結果、米国によって主張、喧伝された…

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【連載】トランプ騒乱の時代と中東、日本

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