極道エリート街道まっしぐら…弘道会系組員になっていた「ミナミのヒトラー」とその仲間たち
「ミナミのヒトラー」と呼ばれ、大阪・ミナミで暴れ回っていた半グレ集団「アビス」(2019年解散)の元リーダーと幹部連中が、そろって6代目山口組の中核組織「弘道会」系の組員になっていた。
大阪府内に住む10代の男性に因縁をつけ、監禁したうえ、現金20万円を奪ったとして、府警捜査4課は14日までに元リーダーの菅野深海(27)と元幹部で実兄の義秀(31)、野口直人(28)ら3容疑者を含む13人を強盗と監禁の疑いで逮捕した。3人は山口組4次団体の現役組員だ。
菅野容疑者らは今年2月、ミナミのシーシャバー「グラス」の10代店員に「店の金庫から売上金をくすねたやろ」と言いがかりをつけ、飲食店で少年を軟禁し、キャッシュカードとマイナンバーカードを奪った。そのまま少年を勤務先のバーに連れて行き、店のカラオケマイクで少年の顔面をブン殴り、回し蹴りを食らわせた。
男らは無理やり、少年に「取りました」と認めさせると、下っ端の男4人が少年を車に乗せて少年の自宅に向かった。包丁を押し付け「逃げたら刺すで」と少年を脅し、金目のものがないかどうか、室内を物色。たまたま帰宅した少年の母親に「コイツ、店のカネ取ったんですわ」と言って母子2人をコンビニに連れて行き、ATMで現金20万円を引き出させ、市役所で印鑑登録証明書と戸籍謄本を取らせた。母親が警察に相談し、事件が発覚した。


















