人助けで警察から感謝状をもらった32歳建設会社女社長の「ウラの顔」は特殊詐欺のリクルーター
「海外で稼げるテレアポの仕事を紹介できます」
若手女社長と右腕の女役員は、特殊詐欺グループの「かけ子」や「運び屋」を確保するため、自社の面接で不採用にした応募者に「儲け話」を持ち掛け、仲間に引きずり込んでいた。
特殊詐欺に加担させるために過去に面接した男性をトクリュウに紹介したとして、広島県警組織犯罪対策1課は7日、広島市の建設会社「First」代表の前原里帆(32)と元同社役員の松本佑香(30)両容疑者を所在国外移送誘拐未遂と職業安定法違反の疑いで再逮捕した。
2人は今年3月下旬~4月中旬ごろ、建設会社の求人募集で不採用にした無職の男性(35)をトクリュウを通じて東南アジアに送り込もうとした。男性は2人から紹介された詐欺グループの指示役の男から電話で具体的な仕事内容を伝えられ、闇バイトと気づき、仕事の依頼を断った。
2人は特殊詐欺グループの「リクルーター役」とみられ、先月、別の警備員の男性(47)を「3日くらいの国内出張でカバンを搬入する仕事。報酬は30万円です」とそそのかし、国外に出国させたとして、同容疑で逮捕された。


















