富山県内で約50人の女子生徒が窃盗被害…上履きの「中敷きドロボー」の手口と動機
「中敷き窃盗犯」は、週末の深夜などに学校に忍び込み、下駄箱から女子生徒の上履きの中敷きを外したり、剥ぎ取っていた。
今年5月以降、富山県内の15を超える中学校や高校で女子生徒の「中敷きだけ」が盗まれる事件が相次いで発生。県警高岡署は17日、建造物侵入と窃盗の疑いで高岡市の無職、松崎大介容疑者(35)を逮捕した。
17日午前4時ごろ、高岡市内をパトロールしていた署員が、公立中学校付近の路上に止めてある不審なスクーターを発見。
しばらく張り込みをしていると、松崎容疑者が周囲を警戒する様子もなく、戻ってきた。署員が職務質問すると、所持品から中敷き4組が見つかった。
「普段は車やバイクなどがない場所にスクーターが1台、ポツンと止めてあった。一連の中敷き窃盗事件と関連するのではないかと思った署員が様子をうかがっていたところ、スクーターの所有者の松崎が現れた。松崎は盗んだ中敷きをアウトドア用の上着の左胸のポケットに8枚重ねて入れていた。被害に遭った学校は、高岡市から20~30キロほど離れた富山市など複数の市に及んでいたため、移動するにはかなり距離があった。件数も多かったことから複数犯か、あるいは模倣犯がいる可能性もあり、特定が難しかった」(捜査事情通)


















