羽生結弦がGPファイナル欠場 練習中の右足首負傷が治らず

４回転ループに失敗し負傷した羽生（Ｃ）共同通信社

　フィギュアスケート男子の羽生結弦（ＡＮＡ）が右足首負傷のため、グランプリ（ＧＰ）シリーズの成績上位６人で争うＧＰファイナル（１２月６日開幕、カナダ・バンクーバー）を欠場することが決まった。

　日本スケート連盟が２９日、発表した。

　羽生は１１月１７日、ＧＰシリーズロシア大会の男子第２グループ公式練習中に４回転ループで右足着氷に失敗。転倒した際に右足首を負傷した。

　しかし、羽生は痛み止めを打って強行出場し、日本男子単独最多となる通算１０勝目（ファイナル含む）を勝ち取った。