りくりゅう“ジュニア”に早くも金メダル期待 一般家庭の子にはない「血」と「資金」の強み
婚約を電撃発表したミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケート・ペア金メダルの「りくりゅう」こと三浦璃来(24)、木原龍一(34)への祝福の声がやまない。
一夜明けた24日には所属する木下グループが公式SNSを通じて「龍一くん、璃来ちゃん ご婚約、本当におめでとうございます」などと投稿した。
金メダルカップルのゴールインに早くもネット上では2世誕生への期待も高まっている。両親の才能を引き継いだ「りくりゅうジュニア」なら、国際大会での金メダル取りも不可能ではないというのだ。
実際、フィギュアスケート界では、2世選手が少なくない。日本人スケーターでは北京、ミラノ五輪男子シングル2大会連続銀メダルの鍵山優真(23=今季休養)は、同種目で1992年アルベールビル(13位)、94年リレハンメル(12位)の五輪2大会出場の正和氏を父に持つ。
2011年世界選手権(モスクワ)銀メダルで、10年バンクーバー五輪(8位)代表の小塚崇彦は父・嗣彦氏が68年グルノーブル五輪(21位)に出場、母・幸子氏はアイスダンスの国内トップ選手だった。祖父・光彦氏(故人)も旧満州でリンクに立っており、親子3代にわたるフィギュアスケート一家である。
海外勢では「4回転の神」の異名を持つ男子シングル米国代表のイリア・マリニン(21)は両親とも旧ソ連出身で98年長野、02年ソルトレークシティー五輪には、ウズベキスタン代表として出場した。同じ男子シングル米国代表のマキシム・ナウモフ(25)の両親はペアで94年世界選手権を制したバディム・ナウモフ(父)、エフゲーニヤ・シシコワだ。
「ママとパパ」でも金メダル
スケートファミリーの多くは、世界のトップを目指して幼少の頃から英才教育を施すのが一般的。りくりゅうペアのジュニアも、両親の血を引き継いでトップスケーターにまで上りつめる可能性は十分にある。
他の冬季競技と比べてもフィギュアスケートはカネがかかる種目として知られる。リンクの使用料の他、衣装代や遠征費など、出費がかさむだけに、一般家庭の子が競技を続けるにはハードルが高い。その点、りくりゅうは所属企業の他、多数のスポンサー企業からの収入も得られるだけに、経済的な不安はない。
金メダルペアは「ママとパパ」でも金メダルを手にできるか。


















