日本銀行
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経済を左右している「金利」ってそもそも何? いずれ訪れる引き上げに備え、日本人が知っておくべきこと
円安、株式市場の上げ下げに一喜一憂する毎日だが、その背後にある長期金利(10年物国債利回り)について注目すると少しは先が見通せるはずだ。 ◇ ◇ ◇ 10月4日、日経平均株価は前日比700円下げと大きく荒れた。こ...
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植田日銀が物価上昇見通し大幅引き上げへ 国民生活より政治家とのあつれき回避のガッカリ
日銀が物価見通しを大幅に引き上げる方向だ。2023年度の消費者物価上昇率の見通しについて、7月に示した前年度比2.5%から3%近くに上方修正する検討に入った。共同通信が10日にスクープし、今月30、31日の金融政策決定会合で決定する...
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異次元緩和“一気に修正”今しかない4つの好材料 9.21からの金融政策決定会合に市場が注目
今週は日米の中央銀行が金融政策会合を相次いで開く「中銀ウイーク」。とりわけ、21日から2日間、開かれる日銀会合に市場の注目が集まっている。植田総裁が9日付の読売新聞のインタビューで、年末までにマイナス金利を解除する可能性をにおわせた...
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日銀が金融政策に続き株価操作を修正か…1300円続落でもETF買いに動かず
先週3日、日経平均株価は2日続落で約1300円も下落、4日は小反発にとどまった。機関投資家が米国債格下げによる投資リスクを警戒し、売り注文が広がったためだ。 加えて、日銀の金融政策の修正による長期金利の上昇を警戒する動きも出...
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植田日銀「金利操作の運用柔軟化」の実態は大幅利上げ…金利1%時代に起きるこれだけのこと
実態は“サプライズ利上げ”だ。日銀は28日の金融政策決定会合で長短金利操作の運用の「柔軟化」を賛成多数で決めた。 誘導する長期金利(10年国債)の変動幅は「0.5%程度」を維持するとしながらも、「1%」までの上昇を容認。10...
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日銀・植田総裁の存在感が低下するワケ 政治に忖度「目くばせの人」、7月も政策修正なし?
久しぶりの肉声だ。 16~18日にインドでG7とG20の財務相・中央銀行総裁会議が連続して行われ、日銀の植田和男総裁が出席。記者団の取材に答え「世界経済の今後については不確実性が高い」と述べた。 今月27、28日の金...
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5月の東京消費者物価指数でインフレ加速が鮮明…「減速したとの評価は大間違い」と専門家
物価の先行きは絶望的だ。 総務省が26日、全国の物価の先行指標となる5月の東京都区部消費者物価指数(CPI=中旬速報)を発表。価格変動の大きい生鮮食品を除いたコアCPIは104.7で、前年同月比3.2%上昇した。上昇は21カ...
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値上げラッシュ止まらず…日銀植田総裁「物価高騰そろそろピーク」答弁に疑問の声
日銀の植田総裁は27日から2日間、初めての金融政策決定会合に臨む。市場関係者からは「植田総裁は物価高騰の最新状況をしっかり把握しているのか」と不安視する見方が浮上している。 24日の衆院決算行政監視委員会でエネルギーなど輸入...
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中央銀行バブルの崩壊が始まった…金融危機は8~9月になる可能性
現在、シリコンバレー銀行、シグネチャー銀行、クレディ・スイスなどが破綻したものの救済されているので金融危機には至らないという考え方があります。 確かに、これらの銀行だけを見ればそう見えますが、破綻状態のゾンビ銀行や企業が世界...
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日銀「植田新総裁」は異次元緩和をやめるのか、やめないのか…サプライズ人事に市場狂乱
「ポスト黒田」は思いもかけない人物だった。4月に任期満了となる日銀の黒田総裁の後任に、元日銀審議委員で経済学者の植田和男・共立女子大教授(71)の起用が固まった。経済学者出身の総裁は戦後初。岸田政権は副総裁に、前金融庁長官の氷見野良三...
