“死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」
「帰ってくるならパに行って欲しかった……」
首位阪神、2位巨人をはじめとするセ5球団は戦々恐々だという。
DeNAは昨16日、マリナーズ傘下3Aタコマから6月に自由契約となっていた元阪神の藤浪晋太郎(31)と今季の契約を正式に結んだと発表。阪神最終年の2022年以来、3年ぶりの日本球界復帰となる。
そこで冒頭のセ選手のコメントだが、いい投手だからとても打てない、ということではなさそうだ。「藤浪の専売特許である死球の恐怖です」と球界関係者は言う。
藤浪は今季、1月にマリナーズとマイナー契約を結んだものの、メジャー登板はゼロ。3Aで21試合に登板し、2勝1敗、防御率5.79だった。相変わらず制球難に苦しみ、防御率は一時13点台にまで悪化し、リリースされた。