巻頭特集
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何が怖いのか 菅首相にひれ伏す異様な政党と腐敗マスコミ
<行事を催す際、政治的発言をする者を呼ばないよう通達を出しました。自分たちに都合の悪い発言を封じようという意図が感じられます。これは表現の自由に関わるもので、こういった事柄に対する権力の行使に対しては…
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国会は火だるま必至 菅首相“棒読み記者会見”でも問題発言
官僚が書いた原稿を棒読みするのに慣れ過ぎて、自分の言葉では答えられなくなったのか。それとも、何が問題なのか全く理解していないのか。 21日、外遊先のインドネシア・ジャカルタで記者会見した菅首…
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菅・竹中コンビは何をやるのか 国民が気づいていない怖さ
「3大スガ案件」と呼ぶらしい。首相が掲げた目玉政策の「デジタル庁」「携帯電話料金の引き下げ」「不妊治療の保険適用」に関するニュースがあふれかえる一方、陰に隠れてあまり大きく報じられていない“重大案件”…
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錯乱トランプは自滅の様相 青ざめている安倍継承の菅政権
世界が固唾をのむ11月3日の米大統領選まで、20日で2週間。なりふり構わない共和党のトランプ大統領が首の皮一枚でつながるのか、下馬評通りに民主党候補のバイデン前副大統領が勝利を手にするのか。新型コロ…
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正体露呈・目玉も空振り “ご祝儀内閣支持率”急落の必然
9月16日の就任から1カ月が経ったが、いまだ国会で所信表明も行っていない菅首相が18日、初の外遊に出かけた。 夫人を伴って政府専用機で羽田を発ち、ベトナム、インドネシア両国を訪問。19日、ハ…
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二枚舌は前首相と同じ「行政改革」「前例打破」のマヤカシ
「自分は今、いつの時代を生きているのか」――そんな錯覚に陥った人も多いだろう。17日開かれる中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬。葬儀の式次第に合わせ、「午後2時10分」に黙祷など弔意を示すことを求め…
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浮かれる国民 Go Toは強権政治の「パンとサーカス」
抗議声明は既に350件を超えた。 日本学術会議が推薦した6人の新会員候補が任命拒否された問題について、15日は日本児童文学者協会が撤回を求める声明を発表。協会は、戦前・戦中の童話作家らが国家…
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金持ちがウハウハ Go Toに「無尽蔵の金」への素朴な疑問
これぞ後世に残る「天下の愚策」と呼ぶべきだろう。事前配分された割引原資の給付金枠が不足し、一時的に割引を制限する動きが出るなど大混乱に陥った政府の観光支援事業「Go To トラベル」のことだ。 …
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批判されると組織潰し “ゴロツキ”みたいな官邸と自民党
問うに落ちず語るに落ちる――。日本学術会議が推薦した新会員候補6人が任命拒否された問題をめぐる菅政権の対応は、まさにこれ。菅首相は任命拒否の理由をゴマカし続けるが、何か言うたびに新たな疑問が生じ、ほ…
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虚実入り混じる不気味な正体 菅義偉は首相の「器」なのか
12日、2020年のノーベル経済学賞にアメリカの研究者2人が選ばれ、今年のノーベル賞の受賞者発表が終わった。日本人の受賞はなかったが、学術界に対する政府の対応を見ていると、それも必然という気がする。…
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金持ちだけが浮かれる「Go To」…庶民はカネも暇もなし
みっともない責任転嫁だ。日本学術会議が推薦した会員候補6人が除外された問題で、任命権者の菅首相が6人排除前の推薦者名簿を「見ていない」と言い出した。菅が見ていないとしたら、いつ、誰が6人をパージした…
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独立すべき組織を次々支配 学術会議の次の標的はテレビ局
憲法も法律も守れない悪辣政権が何をトンチンカンなことを言っているのか。 菅首相が日本学術会議の新会員候補6人の任命を拒否した問題に絡み、9日、河野行政・規制改革担当相が日本学術会議を「行政改…
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なんという言い草 “陰湿政府”学者を平然と侮辱の国会答弁
日本学術会議が推薦した会員候補6人が任命拒否された問題に対する反発が広がっている。8日は秋雨に濡れながら大学生ら200人が官邸前で抗議集会を開催。「学問に介入するな」「学問独裁許さない」などと書いた…
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醜悪政治の継承が目的 学術会議で分かった政権交代の深層
相変わらずの論点すり替えだ。 日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅首相が拒否した問題を巡り、自民党は来週にも学術会議のあり方を検討するプロジェクトチームを立ち上げる。どんな組織も時代…
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世界が言動に驚愕 トランプにへつらっているのは日本だけ
夕暮れの空を大統領専用ヘリが近づいてくる。ホワイトハウス前庭のサウスローンに着陸したヘリの中から現れたのは米国大統領だ。出迎えるスタッフに手を振り、マスクを外して親指を立てるポーズを取る。最後はレジ…
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陰湿さは彼の国を彷彿 スッカラカン首相の排除と懐柔
「6年ここ(=日本学術会議)で働いたら、『学士院』ってところに行って年間250万円の年金をもらえるんですよ。死ぬまで。皆さんの税金から大体。そういうルールになっている」 フジテレビの上席解説委…
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懐柔狙いの菅首相と忖度メディア “パンケーキ懇談”の醜悪
この週末、3日早朝に菅首相と番記者による「オフレコ懇談会」が開催された。首相動静には、こうある。 <午前7時24分、東京・神宮前のレストラン「Eggs’n Things原宿店」着。報道各社の首相番…
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学術会議人事介入 剥き出しになった言論弾圧首相の本性
アベ政治の継承を売りにする菅首相の手法は、安倍前首相以上に危ういのではないか。仲の良い記者を首相補佐官に起用する異例の“抜擢”に続き、この国の科学者を代表する組織である日本学術会議の人事にまで手を突…
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思想なき首相に群がる輩たち もうお里が知れた菅人脈
菅内閣に対する忌憚ない意見を期待したのか。それとも官邸のスポークスマンとして国内外のメディア対応に尽力してもらうつもりなのか。 政府が1日付で発令した柿崎明二・元共同通信論説副委員長を首相補…
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やはり世紀の茶番劇 ピンピンしてる安倍前首相の国民愚弄
「なんだ、元気そうじゃないか」――。 28日に開かれた出身派閥・細田派のパーティーに顔を出し、壇上であいさつした安倍前首相の姿を見た出席者のひとりは拍子抜けしたといい、こう話す。 「持病…
