【プレミアム会員限定】オンライン講座 江上剛
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江上剛(第11回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
社員のエンゲージメントを高める講座の3回目はドラッガー、石田梅岩、山本五十六らの言葉を紹介する。山本などは命令一下だったように見えるがとんでもない。「やって見せ 言って聞かせて させてみせ ほめて…
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江上剛(第10回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
再建の神様と言われた早川種三、資本主義の礎を築いた渋沢栄一らはエンゲージメントを高めるためにどんな言葉を残しているのか。早川は「心配するな、31日の翌朝は、必ず正月1日が来る」と言い、破綻で落胆す…
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江上剛(第9回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
日本企業は壱五湯員のエンゲージメントが最低レベルだと言われる。エンゲージメントとは従業員の職場や企業への愛着、信頼度だ。この会社のために頑張ろうという意欲である。待遇を改善してもエンゲージメントは…
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江上剛(第8回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
孫氏の兵法の中に「背水の陣」を指す言葉がある。川を背にすれば、戦うしかないから、必死でやる。それが逆転に繋がるという兵法だが、セブン・イレブンの鈴木敏文氏もそうだった。「二人のカリスマ」で鈴木氏と…
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江上剛(第7回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
新年を迎えると誰もが今年は「変わろう」と決意を新たにするが、できない人が多い。それはなぜなのか。幸田露伴は新しくなるには「旧いものは未練なく斥(しりぞけ)けよ」と書いている。大倉財閥を築いた大倉喜…
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江上剛(第6回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
明治の実業家で、住友2代総理事だった伊庭貞剛。江上さんも伊庭貞剛について小説を書いています。その伊庭は単身別子銅山に入り、亜硫酸ガスの農作物被害に怒る農民らと交流、問題解決に尽力しましたが、そのと…
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江上剛(第5回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
江上剛氏によるビジネスマンの心得。今回取り上げるのは「のに病」だ。自分はこれだけ努力をしている“のに”、苦労して頑張っている“のに”。こうして不運を嘆くのが「のに病」です。これにかかると、不満ばか…
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江上剛(第4回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
かつて経営再建の神様と呼ばれた早川種三は、社員のやる気を引き出すには「協働」型リーダーシップが大切と説いた。人を活かすリーダーとは「傾聴」「受容」「共感」が大切だと話す精神科医の言葉や、貞観政要か…
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江上剛(第3回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
企業が不祥事を起こした場合、多くがそれを隠そうとする。旧ジャニーズ事務所の謝罪会見や自身の銀行時代の経験を交えながら、貞観政要からいくつかのキーワードを用いて帝王学を紐解く。組織が正しい道を歩むた…
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江上剛(第2回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
いまグローバルな経営などが叫ばれ、SDGsなる言葉ももてはやされている。しかし、日本には古くから、今の時代をも先取した経営哲学があったのではないか。石田梅岩、福沢諭吉らが唱えた「利他」の精神である…
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江上剛(第1回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
企業小説の第一人者、作家の江上剛さんは作家になるまで、極めて、珍しい経歴と経験を積んでいる。学生時代から作家の井伏鱒二氏の家に遊びに行き、同人誌も出していたが、就職はお堅い銀行へ。江上さんは銀行と…