日ハム「にわか成り金」のトホホ 有原航平が防御率8.23で二軍落ち…「ドラフトと育成」は今や過去

公開日: 更新日:

 26日のオリックス戦で先発した日本ハム有原航平(33)が、またも炎上した。初回に3点を失うと、その後もオリックス打線の勢いを止められず、4回途中8失点でKO。チームの借金も4に増え、最下位ロッテとゲーム差なしの5位である。

 有原はオフに4年総額20億円超の超高額契約で、ソフトバンクから古巣に復帰。それが3試合連続で5失点以上し、1勝4敗、防御率8.23というありさまだ。

 試合後は二軍落ちが決定。新庄監督は「今後、期待に応えてくれると思う」とフォローしつつ、「二軍でミニキャンプというか走り込み。直球の球速とフォークの落ちが全然違う」と、問題点を指摘した。

 有原はソフトバンク時代から立ち上がりが悪く、打線の援護で拾った勝利も少なくない。新庄監督も1月の入団会見時に「一~三回は普通の投手に見えることが多かった」と、課題を口にしていた。それでも年俸5億円以上の高給取りが、懸念通りの炎上劇を繰り返しているのだから、目も当てられない。

 最近まで日本ハムは金銭的にシビアだった。高年俸のベテラン選手を放出したり、FA選手の引き留めにも積極的ではなかった。ドラフトと育成に注力し、北海道移転後の2004~16年の13年間で5度のリーグ優勝。その手法は他球団からも一目置かれていた。

 それが23年に自前の球場となるエスコンフィールドが完成し、利益が急増。補強に大判振る舞いし始めたが、その象徴である有原に足を引っ張られているようでは元も子もない。

 球団は改めてカネの使い方を見直した方がいいか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    阪神・藤川監督「森下&佐藤輝依存」の無策露呈…極端な“外弁慶”で甲子園残り11試合が最大の鬼門に

  1. 6

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  2. 7

    小池都知事肝いり「築地再開発」頓挫の予兆…松平定信の歴史的遺構と建築費高騰のWパンチ

  3. 8

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々

  4. 9

    高市首相の内閣改造めぐる迷走と誤算…維新の「本命」外し“スネ傷”中司幹事長起用のウラ事情

  5. 10

    林芳正総務相は結局、留任か…高市首相が画策「内閣改造で総裁選ライバル潰し」に“白旗”