「得したつもりで毎月赤字」…ポイ活にハマる人ほど貧乏になる背景と損をしない使い方
《残ってた期限付きポイント消化のために買ったニットバッグ おっさん使う勇気ないない》
そんなポストがXで共感を集めた。
「ポイントでお得に生活」——そんな言葉に惹かれて、ポイ活に励む人は少なくない。クレジットカードやQR決済、キャンペーンを組み合わせれば、確かにポイントは貯まる。「月に数千円分は得している」という声も多い。ところがその一方で、「なぜかお金が残らない」「赤字が続く」という人もいる。いったい何が起きているのか。
ポイ活にハマる人の多くは、あるタイミングを境に行動パターンが変わっている。「買い物のついでにポイントを得る」から、「ポイントのために買い物をする」に変わる瞬間だ。ポイント2倍デーに合わせて不要なものを買う、期間限定ポイントを使い切るために必要でないものを購入する。こうした行動が習慣になると、家計の主導権はいつのまにかサービス側に移っている。
そもそもポイントは、企業が「また来てほしい」「もっと使ってほしい」という意図で設計した仕組みだ。プッシュ通知、期間限定ボーナス、「あと○ポイントで特典」——アプリの設計はすべて、ユーザーを定期的に購買行動へ誘導するためのものだ。ポイ活に熱心になるほど、その仕組みに深くはまっていく側面は否定しにくい。
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