GWに観るべき映画はこれだ! 映画ライター金澤誠氏セレクトする10作品

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 間もなく始まるゴールデンウイーク。目玉は、前作が世界で13億ドル以上の興行収入を稼ぎだした、スーパーマリオブラザーズの世界を描くアニメーション映画の第2弾「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」だろう。今回はマリオとルイージの兄弟が、ピーチ姫の誕生日パーティーをきっかけに、クッパJrの邪悪な野望を阻止するために銀河をめぐる大冒険に出発。マリオの相棒になるヨッシーなど、新キャラクターも加わって、どの世代も楽しめるエンターテインメント大作になっている。すでに公開が始まった北米では、初日から5日間で1億9000万ドル超の大ヒットを記録していて、日本でも話題を集めること必至だ。

 アニメーションでは、アヌシー国際アニメーション映画祭で長編グランプリにも輝いた、遠い未来から来た少年と近未来の孤独な少女との触れ合いを描くフランス製のSF作品「ARCO/アルコ」も見逃せない。

 映画ファン待望の作品としては、20年ぶりに続編が登場する「プラダを着た悪魔2」(5月1日公開)も注目の的。メリル・ストリープ演じるミランダが編集長を務めるファッション誌「ランウェイ」が存続の危機に陥り、前作で彼女のアシスタントだったアン・ハサウェイ演じるアンディが、特集エディターとして編集部に復帰。彼女たちがファッション業界に旋風を巻き起こす。華麗なファッションも見ものの働く女性たちのコメディーだ。

 久しぶりということでは、ニューヨークのインディーズ映画界の名匠ハル・ハートリー監督が11年ぶりに発表した新作「トゥ・ランド」も登場。軽快なセリフのやりとりが存分に楽しめる、ちょっとした勘違いから始まるハートウオーミングなコメディーになっている。

 日本映画では、利重剛監督による13年ぶりの長編「ラプソディ・ラプソディ」(5月1日公開)がお目見え。自分が知らない間に、勝手に見知らぬ女性に籍を入れられていた高橋一生演じる主人公が、正体不明の妻を捜し出し、彼女と触れ合っていくユーモラスな人間ドラマになっている。利重はキーパーソンとして出演もしていて、池脇千鶴ら脇を固める俳優の好演も光る一本だ。

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