スイッチOTC薬との向き合い方
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(3)生活習慣病に対応したものは? 胃痛や胸やけの薬も登場
スイッチOTC成分は、現時点で96種類。その多くがアレルギー性鼻炎薬、かぜ薬、便秘薬、解熱鎮痛薬、水虫・たむし治療薬などで占められています。もちろんそれらも十分に利用価値はありますが、多くの中高年が…
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(2)全額自己負担で処方薬の2.5倍~3倍の負担となる場合も
現時点では、同じ薬が「処方薬」「スイッチOTC薬」として、併存しています。処方薬は健康保険が利くため3割負担、スイッチOTC薬は市販薬なので、全額自腹。価格は処方薬より高めです。単純に考えれば、処方…
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(1)なぜ処方薬の薬価よりも高いのか…所得控除はメリット少ない
「スイッチOTC薬」をご存じか。医師の処方箋が必要な医療用医薬品(処方薬)を、薬局などで処方箋なしに自己負担で購入可能にした国承認の医薬品のことだ。国はこの薬を増やすことで年間48兆円に膨れ上がった医…
