「邦人奪還」伊藤祐靖著

公開日: 更新日:

 首相官邸に米国から重大な情報が提供された。クーデターを起こした可能性がある北朝鮮軍部がミサイル発射を企て、その発射基地の近くに日本人拉致被害者6人が住んでいる施設があるという。

 米国がピンポイント攻撃を考えているため、手代木官房長官は、内閣法制局長官に、邦人救出の枠組みで6人を救出できないか尋ねた。

 それには北朝鮮による秩序の回復と同意が必要だが、どちらも現状では望めない。

 海原外務大臣は米国の特殊部隊による救出を考えるが、手代木は自衛隊による救出を主張。だが、海原はそれは事実上自衛隊の海外派兵になると反対する。

 元自衛隊特殊部隊員が描く迫真のドラマ。

 (新潮社 1600円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    打線強化急務の巨人が今オフ、トレード獲得に舌なめずりする日本ハム2選手の名前

  2. 2

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 3

    日テレが“打倒 VIVANT”へ総力をかけて挑むドラマ「俺たちの箱根駅伝」の勝算

  4. 4

    経済閣僚から相次ぐ「高市総理はリフレじゃない!」の無責任…にじむのは露骨な米国への配慮

  5. 5

    何ら新味なかった高市改造人事で期待できるとすれば、勢いづいた藤田維新の“大暴れ”くらいか?

  1. 6

    歌番組を見ながら紅白を考えた…来春メンバーが2人になる純烈が気になる

  2. 7

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  3. 8

    川島道行さんは闘病19年 脳腫瘍グレード2で5年生存率は7割

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    WEST.“史上最悪の空中分解”で前途暗雲…10年前のSMAP解散時を超える衝撃