吉田栄作の結婚で振り返る 非ジャニーズの“平成御三家”が90年代に輝いた理由

吉田栄作（Ｃ）日刊ゲンダイ

「わずか20日で『坂本一生』に改名されましたが、連日ワイドショーで放送され、加勢は“お騒がせタレント”のイメージがついた。織田は映画『卒業旅行　ニホンから来ました』の撮影中の態度を金子修介監督に批判されて騒動になった。吉田は“ビッグマウス”のイメージがついて徐々に人気を落としていきました」（前出の芸能記者）

　織田は90年代後半に「踊る大捜査線」というヒット作に恵まれ、いまだに主演を張る息の長い役者に。吉田は3年間のアメリカ留学を経て、98年に復帰。地道に俳優業を続け、「¥マネーの虎」の司会でも注目された。3年前の大晦日、ワタナベエンターテインメントを退社し、現在は個人事務所で活動している。加勢は08年に覚醒剤取締法違反などで逮捕され、裁判の初公判で芸能界引退を表明。以降は表舞台に出てきていない。