堺雅人“独立”の背景に家庭の事情…妻・菅野美穂の思い受け「お受験パパ」へ一直線

堺雅人（Ｃ）日刊ゲンダイ

　昨年末をもって所属事務所「田辺エージェンシー」を退社し、独立したことが報じられた堺雅人（49）。

「リーガル・ハイ」（フジテレビ系）や「半沢直樹」（TBS系）といった人気ドラマで強烈なキャラを生み出し、NHK大河ドラマ「篤姫」「真田丸」でも視聴者の記憶に残る名演技を披露してきた。そんな堺だからこそ、役者としてさらに高みを目指すために新たな道へ進む決断をしたのだろうが、今回の決断には、“家庭の事情”も少なからず影響しているようだ。

「2013年に菅野美穂と結婚した堺さんは、『趣味は妻』と公言するほどの愛妻家です。ちょうどその頃は『リーガル』や『半沢』で超多忙の時期で、夫婦生活を楽しむ余裕がほとんどなかったそうです。その後、夫妻は1男1女を授かるのですが、そこから堺さんはイクメンとして育児最優先の生活にシフトしていきました。とはいえ、その後も『真田丸』や『半沢直樹』続編の仕事があり、必ずしも子育てに専念することはできませんでした。でも、20年の『半沢』終了後は、ほぼ休養状態に入ります。その間は菅野が女優復帰というサイクルで、夫婦で協力しながら育児に専念していたようです」（芸能ライター・弘世一紀氏）