テレビで「昭和・平成」懐古番組が増えすぎているのはなぜ?
あー、メチャメチャ多いですよね懐古番組。増えているのにはいろいろな理由があると思いますが、中でもひとつ大きいのが「報道アーカイブは安くて便利」ということでしょう。どこの局も開局以来ずっとニュースのために映像を撮りだめていますからね。それに開局以前の映像も「ニュース映画フィルム」という形で放送局の関連会社が権利を持っていることも多いんです。テレ朝の場合だと子会社の「テレビ朝日映像」は元々朝日新聞のニュース映画を撮影していた会社ですので、じつはテレ朝本体より古い会社だったりしますしね。そうした大量のニュース映像のアーカイブを有効活用しない手はないんです。
で、こうしたニュース系の映像は使用しても基本お金はそんなにかかりません。あと、きちんと整理して保管されてますので、キーワードで検索すれば探すのも簡単です。手軽かつ安上がりに番組を作ろうと思ったらこれはまさに「宝の山」なんですよ。
しかも、最近は若い人の間で「昭和・平成ブーム」がきているということですから、こうした映像を使えば「ひょっとしたら若い人も見てくれるんじゃないか」という淡い期待もあるわけです。まあ、実際にはそんなに若い人は見てないと思いますけど、それでもスポンサーに「昭和の映像は若い人にもヒキがありますよ」とプレゼンすることはできるわけですから。そして、実際にテレビをバリバリ見ているお年寄りは懐かしがって喜んで見てくれますので良い事ずくめです。


















