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鎮目博道テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人

テレビプロデューサー、コラムニスト、顔ハメ旅人。テレビ朝日で社会部記者を経て、報道・情報系を中心に番組ディレクター、プロデューサーを務め、ABEMAの立ち上げに参画。2019年8月に独立。近著に『アクセス、登録が劇的に増える!「動画制作」プロの仕掛け52』(日本実業出版社)、『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)、メディアリテラシーについての絵本『それウソかもよ? うちゅうじんがやってき た!のまき』

危険を伝えるため?「ひるおび」に批判…なぜあの映像が流れてしまった? 台風中継のカメラワークが決まる仕組み

公開日: 更新日:

 9月21日夜から22日にかけて千葉県佐倉市を襲った、台風25号による記録的豪雨。その影響で佐倉市を流れる高崎川が氾濫、JR佐倉駅周辺を中心に市街地が広範囲に冠水したほか、高崎川とつながる印旛沼の堤防が決壊したが、現地の様子を伝えた22日放送の「ひるおび」(TBS系)の映像に批判が殺到している。

 同番組は冠水が発生した千葉県佐倉市から現地リポートしたが、映像では水浸しの路上をスカートをたくし上げて歩いてくる1人の若い女性が映り込み、約19秒にわたって女性の歩く姿が流れた。うち約5秒間は女性の足元にズームしていた。女性はマスクをしていたものの、番組は特に顔を隠したりせずそのまま放送。これに対し、X上では批判が殺到し、炎上状態に。

  ◇  ◇  ◇

 これね……まず強調したいのは、現場のクルーを非難しないで欲しいということですよ。もし僕があの中継をやらされていたとしてもほぼ同じことをしていたと思いますもん。「被災地から現状を生中継しろ」と言われて現場に行って、たまたま中継に入った時に後ろに「服をたくし上げて脚を出してぬかるみを歩く女性」がいたら、そりゃズームインして撮影して何もおかしくないと思いますよ。

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