どうする植田日銀「10月利上げ」あるか? 米国の圧力強まり「見送りの公算大」に暗雲
日経平均終値は過去3番目の下げ幅に
「日銀は『10月利上げは見送っても、年内に利上げすれば大丈夫』と踏んでいたようですが、そうもいかなくなりました。ブルームバーグが『日銀10月利上げ見送り』と報じたことに、米当局者はカンカンだとか。日銀としては年内利上げで十分だと思っていたら、米国はそんなノンキに構えてはいなかったのです。日銀審議委員のタカ派的発言は、連続利上げした場合のショックを緩和するための『10月利上げもあり得る』という環境づくりだとみています」(経済評論家・斎藤満氏)
ネックは株価の動向だ。15日の日経平均終値は前日比3318円34銭安の6万4425円95銭。過去3番目に大きな下げ幅だった。連続利上げとなれば、株式市場は冷や水を浴びせられることになる。
「日銀にとって判断の難しい局面ですが、かといって円安是正を求める米国からのプレッシャーも無視できない。高市政権が円安・インフレの根源である積極財政の旗を降ろさない以上、金融政策でアプローチする他ないのです」(斎藤満氏)
日銀の植田総裁はG20財務相・中央銀行総裁会議などに出席するため、17日までタイ・バンコクに出張中。さて、どうする?
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