大累が日ハムへ乾は巨人へ このトレードは吉か凶か？

日ハム時代の乾真大（左）と巨人時代の大累進（Ｃ）日刊ゲンダイ

「地元北海道出身ということもあり、日ハムもドラフトで狙っていた選手です。ただ、しばらくは二軍出場になるのではないか。ただでさえ、日ハムはケガ人が多く、特に二軍は野戦病院状態。現場からも『野手の補充をしてくれ！』という声が出ていたくらいです。大累は外野もできるので、当面は二軍でケガ人の穴埋めをしつつ、一軍昇格のチャンスをうかがうことになるのではないか」（前出の球団ＯＢ）

　ことわざに「山椒は小粒でもピリリと辛い」とある。決して大物同士のトレードではないが、両球団にとって良いスパイスになりそうだ。