エ軍の“韋駄天”大谷 来季開幕は代走要員でベンチ入りの目

打てなくても足で貢献するか（Ｃ）共同通信社

　その大谷の俊足ぶりは突出しており、ボールの動きなどを解析するＭＬＢの「スタットキャスト」によれば、大谷が９月１０日のレンジャーズ戦で三盗を決めた際、秒速８．８１メートルを記録。メジャーでは塁間の秒速が９．１４メートルでエリート級とされ、大谷はメジャーでも有数の韋駄天ということになる。

　就任時に得点力向上を掲げた新指揮官にとって、大谷の機動力は捨てがたい。打席に立てなくても、大谷は勝負どころの代走要員として開幕からベンチに入るか。