著者のコラム一覧

内田順三前巨人巡回打撃コーチ

１９４７年９月１０日、静岡県生まれ。東海大一高から駒大。１３年間の現役生活はヤクルト、日本ハム、広島で主に外野手としてプレー。計９５０試合出場で打率・２５２、２５本塁打。８２年に現役引退、翌８３年に指導者に転身。広島、巨人で打撃コーチ、二軍監督などを歴任し、多くのタイトルホルダーを育てた。昨年限りで巡回打撃コーチだった巨人を退団。今季は社会人野球のＪＲ東日本で外部コーチを務める。近著に本誌での連載を加筆、再編集した「打てる、伸びる！逆転の育成法」（廣済堂出版）がある。

名伯楽・内田順三「作る・育てる・生かす」

全治1カ月の野村は大下ヘッドにカミナリ落とされ3日で復帰

公開日：2020/02/06 06:00　更新日：2021/03/09 17:31

プロ17年目の2005年に2000安打達成（Ｃ）共同通信社

　１９９０年、ロッテへ移籍した高橋慶彦に代わり、入団２年目の野村謙二郎がショートのレギュラーに定着した。

　足は速いし、小力がある。入団当初は外野を守っていて守備力も高かった。しかし、１年目のキャンプで膝を痛めた。ドラフト１位指名を受けた後、オフの間に体重が増え、それが膝に…

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り894文字／全文1,035文字)

【連載】名伯楽・内田順三「作る・育てる・生かす」

前の記事金本のFA移籍で大ブレーキ…新井「4番を外してください」 2020/02/05 06:00
次の記事 1999安打放った後バット持った野村が玄関先に立っていた 2020/02/08 06:00

この連載の一覧を見る

■関連記事

■関連キーワード

広島