横浜・織田翔希はNPB入りなら工藤中日が最適か…吉井楽天も魅力、阪神とオリには不安材料
最速157キロを誇る横浜高の織田翔希(3年)は国内かメジャーか、15日に進路表明を控えている。11日からNPB12球団との面談がスタートした織田が日本球界を選んだ場合、ふさわしい球団はどこか。
投手出身監督が率いるチームをピックアップすると、注目されるのが来季から工藤公康新監督が率いる中日だ。
工藤氏はソフトバンク時代、若手に走り込みや股関節、体幹の強化を徹底させた「工藤塾」で知られる。15年秋に猛練習を積んだ高卒育成出身の千賀滉大は、翌16年に先発ローテーション入りして12勝。17年には13勝を挙げ、後にメジャーへ羽ばたいた。同じ高卒の岩嵜翔も17年に最優秀中継ぎ投手に輝いた。
「工藤氏の指導は、単なる根性論ではない。心拍数を管理したインターバル走、下半身主導の投球フォームづくり、リリースポイントのデータ分析など、肉体と技術を一体で鍛えるもの。高校生ながら150キロ台を連発する織田にも、さらに球速を追わせるより、その球威を長いイニング、年間を通して維持する体づくりが求められる」(ソフトバンクOB)
中日には、高卒右腕の髙橋宏斗という手本が身近にいるのも大きい。織田と「工藤流」はうまく噛み合いそうだ。
もう一つ、織田がフィットしそうなのが吉井理人監督の楽天だ。吉井監督は日本ハムでダルビッシュ有、大谷翔平、ロッテで佐々木朗希の指導に関わった。特に佐々木は登板による体の負担を慎重に管理しながら成長を促した。逸材を焦って使わず、本人の自主性も重んじる姿勢は、メジャー志向の織田にとって魅力だろう。


















