著者インタビュー
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「妙な線路大研究 首都圏篇」竹内正浩氏
「日々の通勤で多くのサラリーマンが利用している鉄道。あまりにも身近な存在ですが、“なぜそこを通っているのか”ということについて考えたことはあるでしょうか。鉄道の撮影に情熱を燃やす人や乗ることを楽しむ人…
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「EV(イブ)」高嶋哲夫氏
これまで「首都崩壊」や「首都感染」など予言の書とも評される数々の話題作を送り出してきた著者による最新刊。 世の中がコロナ禍で右往左往しているさなか、著者が見据えていたのは電気自動車だ。 …
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「SDGsがひらくビジネス新時代」竹下隆一郎氏
SDGsが急速に広まり、声高に叫ばれるようになってきた。「働きがいも 経済成長も」「つくる責任 つかう責任」など17の目標からなるSDGsが国連で採択されたのは2015年。当時はどこか絵に描いた餅の…
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「強くてうまい!ローカル飲食チェーン」辰井裕紀氏
自分が育った地域でよく利用していた飲食店を思い出し、無性に懐かしくなることがないだろうか。おふくろの味ならぬ、地元のソウルフード。 「千葉県柏市で学生時代を送った私は、チェーン展開している中華…
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「サボる哲学」栗原康氏
「働かざるもの食うべからず」という格言がすんなり受け入れられている日本社会で、サボることを追求するには覚悟がいる。自分がいかに使える人間かを周囲にアピールする方が、受けがいいからだ。 しかし、…
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「万引き」伊東ゆう氏
「『万引』と『窃盗』を並べてみると、なぜか前者は軽微な犯罪で、未成年によるいたずら的なイメージすらありますが、万引は刑法第235条の『窃盗罪』にあたる立派な犯罪です。万引犯は世代も国籍すら問わず幅広く…
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「あなたにもある無意識の偏見」北村英哉氏
「単身赴任中と聞くと父親が単身赴任だと思う」とか、「女性はこまやかな気配りができて世話好きだ」など、あなたにはそれが常識だと思い込んでいるステレオタイプ的な考え方はないだろうか。こうした無意識の偏見(…
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「満天の花」佐川光晴氏
「以前、日露戦争後の日本を舞台にした『日の出』を書いたときに、日清戦争についても調べてたんです。すると当時の有名人で勝海舟だけが日清戦争反対を公言し、しかも列強国の動きをピタッと当てていて、すごいと感…
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「つながり続けるこども食堂」湯浅誠氏
近年「こども食堂」をよく耳にするが、「経済的に、家でご飯を食べられない子」「孤食の子」のための福祉的な場所と捉えている人が多いのではないだろうか。 「報道がそう伝えてきたので、イメージが張り付…
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「『非モテ』からはじめる男性学」西井開氏
1990年代後半からインターネットを賑わせてきた「非モテ」という言葉。一般的には女性から好意を向けられない状態や、そのような苦悩を抱える男性を指す。本書のタイトルから「モテるようになるための本か?」…
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「たぶん一生使わない?異国のことわざ111」時田昌瑞氏
「他人の鼻で息をする」という言葉をご存じだろうか。実はコレ、他人を利用して生きることをたとえたラオスのことわざだ。 日本でいう「人のふんどしで相撲をとる」にあたるものだが、朝鮮に行けば「他人の…
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「落語に学ぶ粗忽者の思考」立川談慶氏
「最近、みなさん疲れているんじゃないかと思うんですよね。『とにかく稼げばいい』という風潮が強くて、社会の枠組みから外れた人は、生きづらい方向へと押し出されています。でも、江戸時代が舞台の古典落語には、…
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「何者かになりたい」熊代亨氏
「自分は何者になりたいのか。分からないから、関心のおもむくまま趣味やバイトの日々を過ごし、正業につくのを先延ばしにする若者をかつてモラトリアム世代と呼びましたよね。私は若い頃、大先輩の精神科医・小此木…
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「ブレイクニュース」薬丸岳氏
緊急事態宣言下に発覚したユーチューバーらの大宴会や、ついに逮捕に至った迷惑系ユーチューバーの事件など、何かと眉をひそめさせる話題の多いユーチューバー界隈。今回、著者が新たに挑んだ小説の舞台も、謎の女…
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「婿どの相逢席」西條奈加氏
第164回直木賞作家による最新作は、10編からなる人情連作時代小説。料理で季節を鮮やかに描きながら人情絡みの争い事を若主人・鈴之助が解決していくが、描かれる世界観が面白い。 舞台は新橋加賀町…
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「土偶を読む」竹倉史人氏
「縄文時代の遺物・土偶は、すでに2万点近く出土しています。さしたる根拠がないのに『土偶は女性をかたどった像である』というのが通説で、中学と高校で今使われている教科書の大半にもそう明記されているんです。…
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「サバイバルする皮膚」傳田光洋氏
人間の皮膚には触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚がある。そして脳と同じような、情報処理の仕組みもある。さらに皮膚感覚は直感や無意識に通じており、人は、“見たこと”よりも“触ったこと”に確かさを感じる――。…
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「サイバースパイが日本を破壊する」井上久男氏
4月16日、菅首相とバイデン大統領による首脳会談では、共同声明の中に52年ぶりに台湾問題が盛り込まれた。これは、台湾有事が想定されるほど中国と台湾が緊張関係にあること、米中対立激化の時代に突入したこ…
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「博覧男爵」志川節子氏
これまで江戸の市井の人々を登場人物に、心温まる人情物語を紡いできた著者が、初めて実在の人物をモデルにした小説を上梓した。 彼の名は田中芳男。 「日本の博物館の父」と呼ばれ、今も上野に立…
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「ジュリーの世界」増山実氏
本書の「ジュリー」は、1970~80年代前半、京都きっての繁華街、四条河原町界隈を悠然と歩き、寝ぐらにしていたホームレスのことだ。大スターの名にあやかって誰が名付けたか「河原町のジュリー」と呼ばれた…