渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

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【NOBUTA GROUP マスターズGC レディース】最終日

 圧巻の完全Vだった。

 佐久間朱莉(22)が2位に11打差、大会コースレコードの通算25アンダーで今季4勝目。4日間72ホールでボギーはたったの2つ、2イーグル、23バーディーという異次元の内容だった。

「4日間を通じて100点をつけてもいいくらいのゴルフができた。(年間女王に)なりたい思いが強い。意識している中での4勝目は本当に大きいと思う」

 そう話した佐久間に、ゴルフジャーナリストの宮崎紘一氏が言う。

「群雄割拠の国内女子ツアーでも佐久間は頭一つ抜け出た存在になりましたが、同時に改めて際立つのがジャンボ尾崎の名伯楽ぶりです。佐久間はジャンボの門下生。同門の先輩、笹生優花(24)と西郷真央(24)はすでに米ツアーに活躍の場を移し、ともに海外メジャーを制覇した。原英莉花(26)も不振から脱し、今季は下部ツアーから這い上がって来季の米ツアー昇格を決めました。佐久間もいずれ米国へ羽ばたいていくでしょうが、そこで……と思うのが渋野日向子のことです」

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