巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった
スポーツメディアは「激震」と書いた。
28日に巨人から発表された、桑田真澄二軍監督(57)の退団。就任2年目の今季、2位の西武に8ゲームの大差をつけてイースタン・リーグを制覇した。つい先日はスポーツ報知の自身のコラムで、「3年、5年、10年後の巨人の将来を見据えつつ、これからも勝利と育成の両立を追求していきます」と書いたばかり。前日27日まで「みやざきフェニックス・リーグ」の指揮を執っており、本人が二軍監督3年目となる来季に向け、意欲を見せていたのは間違いない。
それが一転、ユニホームを脱ぐ。激震には違いないが、「事実上のクビです」と巨人OBが続ける。
「フェニックス・リーグの最中に、球団から来季のフロント入りを打診されたと聞いています。経歴、実績からすれば、例えばGMとかGM補佐とか、編成の要職への“栄転”かと思ったら、まったく違った。プライドの高い本人は、それならば受けたと思う。でも、球団が用意したのは、助っ人外国人の調査を担当する『国際部』への異動だったといいます。さすがに本人もショックを受けていたようです。イースタンを制覇したにもかかわらず、『思うように若手が育っていない』というのが球団の評価だったとか。国際部への異動を含め、本人からすれば、事実上のクビ宣告と受け取ったはずです」


















