巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」
巨人の桑田真澄二軍監督(57)の今季限りでの退団が発表された。
就任2年目の今季、イースタン・リーグで2位の西武に8ゲーム差をつけて2年ぶり29度目の優勝を果たしていただけに、衝撃が走った。
「イースタン優勝後、スポーツ報知のコラムでは<3年、5年、10年後の巨人の将来を見据えつつ、これからも勝利と育成の両立を追及していきます>と記し、来季に向けて意気込んでいた。少なくとも本人はやる気満々で、前日27日まで『みやざきフェニックス・リーグ』の指揮も執っていたから、メディアも仰天したようです。
実は、フェニックス・リーグの最中に、球団から国際部への“異動”を打診され、ショックを受けていたと聞いています。阿部監督率いる一軍が優勝を逃し、その原因を『思うように若手が育っていない』と自らの手腕にも求められたという。期待される若手が伸び悩んでいるのは確か。最終的には桑田二軍監督自ら退団する意向を球団に伝えたが、事実上のクビということです」(巨人OB)
阿部監督は二軍監督時代から、「徹底した練習なくして選手は育たない」という方針で、対して桑田二軍監督は「量より質の効率重視」の方針。当初から相容れないところがあったとはいえ、イースタン優勝という結果を出した二軍監督に国際部への異動を打診するとはよほどのこと。まさかの退団劇に巨人が揺れている。
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桑田二軍監督のほかに、責任を問われるべき立場の者が他にもいる。今季の結果を受けて二岡ヘッドも退任したが、チーム内では杉内投手チーフコーチへの批判が高まっている。「人任せ」「グチばかりで立て直せない」などと散々な言われようである。いったいどういうことか。その“辛辣な評判”とは。
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