語り部の経営者たち
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ネクストミーツ 佐々木英之社長(3)地球環境に貢献できるビジネスをやりたい
佐々木は2008年から12年間、中国の深圳でいろいろな事業に携わった。 製造や広告のサポートをしたり、日本からの買いつけの仕事をしたりもした。 事業に失敗し、月1万円で生活せざるを得…
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ネクストミーツ 佐々木英之社長(2)キッチンカー事業に見切りをつけて中国・深圳へ
ネクストミーツは大豆を使用した代替肉を開発、販売するベンチャーである。 10代の頃の佐々木は、「自分のやりたいことにチャレンジするような人生を歩みたい」という思いを抱いていた。 「大学…
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ネクストミーツ 佐々木英之社長(1)植物性焼き肉を開発した“代替肉”ベンチャー
大豆など植物性原料を使った代替肉が世界的トレンドとなっている。 世界人口の増加とともに食肉消費が増大すれば、環境破壊が進むといわれている。畜産によって、飼料となる穀物や水が大量に消費され、牛…
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キリンビバレッジ 吉村透留社長(4)「M&Aは買収よりも売却が難しい」
2012年8月、吉村透留は、キリン子会社の豪ビール大手ライオンに異動となったが、シドニー駐在は、そう長くは続かなかった。赴任から約18カ月後の14年3月に帰国する。11年秋にキリンホールディングス(…
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キリンビバレッジ 吉村透留社長(3)幻となったプロジェクト サントリーとの経営統合に関わる
マサチューセッツ工科大でMBA(経営学修士)を取得した吉村透留。1年に及ぶ留学を終えると同時に、純粋持ち株会社のキリンホールディングス(HD)が発足する。2007年7月1日だった。 43歳に…
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キリンビバレッジ 吉村透留社長(2)まさかの人事…大好きな醸造から離れるボストン行き
キリンが提携した「バドワイザー」をつくるアンハイザー・ブッシュ(AB)社のロサンゼルス(LA)工場に、1994年3月から単身で駐在した吉村透留。 あるとき、工場内を歩いているとホースが散乱し…
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キリンビバレッジ 吉村透留社長(1)若い頃、醸造についての五感を身につけた
キリンビバレッジ社長の吉村透留は、京都に生まれ、愛媛県松山市で育った。父親は化学関連のエンジニア。子供心に“もの作り”への憧憬を、ごく自然と抱いていく。 高校は漱石の「坊っちゃん」の舞台であ…
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安久工機 田中隆社長(4)盲学校の生徒が絵を描ける「触図筆ペン」を開発
自社製品を出すのは田中文夫氏・隆氏親子の共通の願いだった。人工心臓関連をはじめとして、精密機器に強みを発揮してきた安久工機だが、そのほとんどは請負の仕事である。ジャンルにこだわりはなかった。他社が手…
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安久工機 田中隆社長(3)町工場の社長と社会人博士の二足の草鞋を履く
田中隆氏が国立循環器病センターに入職する際、世話になった梅津光生氏とは、安久工機に入社以降もずっと交流が続いた。 「梅津先生が早稲田大に戻り教授になられてからも、研究室で設計とか試作にかかわら…
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安久工機 田中隆社長(2)“人工心臓の権威”のもとで4年間、国内最高峰の技術を学ぶ
「自身も将来、親父のようにものづくりにかかわる仕事に就くのだろう。ならば、やはり安久工機に入ることになるのか」と田中隆氏は高校生の頃、漠然と思っていた。都立高を卒業し、国立の東京農工大工学部に入学。大…
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安久工機 田中隆社長(1)「世界トップレベルのベンチャー7社」に選ばれた町工場
池井戸潤氏の人気シリーズ「下町ロケット」の舞台となった東京・大田区。日本の製造業を下支えしてきたものづくりの町として知られる。3000以上の町工場がひしめきあう同区には、小説に登場する佃製作所のよう…
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ランクアップ 岩崎裕美子社長(7)悩み解決カンパニーを目指して
「たった一人の悩みを解決することで、世界中の人の幸せに貢献する」 それが、ランクアップのミッションである。 同社は、肌荒れに悩む岩崎の「たった一人の悩み」から始まった。 看板商…
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ランクアップ 岩崎裕美子社長(6)ワンマンになっていることに気づかなかった
ランクアップは創業以来、順調に売り上げを伸ばし、右肩上がりの成長を続けていた。 にもかかわらず、岩崎には悩みのタネがあった。とにかく社内の雰囲気が暗い。朝礼は、まるで通夜のようだった。 …
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ランクアップ 岩崎裕美子社長(5)ワーキングマザーの大変さはなってみなければ分からない
岩崎は会社設立当初から、残業しても午後7時には退社できるような体制を整えてきた。 前職の広告代理店のような深夜残業が当たり前の働き方では、女性が結婚、出産を乗り越えて一生働き続けることはでき…
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ランクアップ 岩崎裕美子社長(4)理想の化粧品を求めて突き進む
2005年、岩崎は広告代理店を辞めて、化粧品メーカーを設立する。間もなく同僚だった日高由紀子も加わり、二人三脚の挑戦が始まった。 当時、肌荒れの悩みを抱えていた岩崎は、「自分の肌を絶対きれい…
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ランクアップ 岩崎裕美子社長(3)転職先は超ブラック企業…社員がどんどん辞めていく
ランクアップは、オリジナルブランド「マナラ」の開発・販売を行う化粧品メーカーだ。 岩崎は22歳の時、広告代理店に入社。書店のレジ袋に入れるチラシ広告の掲載主を開拓する仕事を担当することになっ…
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ランクアップ 岩崎裕美子社長(2)大成功した先輩に刺激を受ける
37歳の時に化粧品メーカーを立ち上げた岩崎ではあるが、20代初めの頃にはキャリア志向などこれっぽっちもなかったという。 お嬢さま学校で知られる札幌の藤女子短大(現・藤女子大)を卒業後は大手旅…
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ランクアップ 岩崎裕美子社長(1)自身の悩みから生まれた化粧品が大ヒット
ランクアップは、オリジナルブランド「マナラ」の開発・販売を行う化粧品メーカーだ。 肌荒れに悩み、さまざまな化粧品を試しても解決できずにいた岩崎が、「こうなったら、納得できる化粧品を自分で作る…
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JV-ITホールディングス 猪瀬ルアン社長(4)離職率が40%から1%に
「JV-ITホールディングス」は、日本に本社を置く、スマホアプリをベトナムで委託開発している会社だ。創業社長の猪瀬ルアンは、9歳の時、ベトナムから難民として来日している。 慶大を卒業し、日本で…
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JV-ITホールディングス 猪瀬ルアン社長(3)出資者がカネを引き揚げ倒産の危機に
「JV-ITホールディングス」は、スマホアプリをベトナムで委託開発している会社だ。開発したアプリ「カンパニーマイル」が好評で、現在、300社が導入している。 9歳の時、ベトナム難民として日本に…
