巻頭特集
-

お笑い自民党総裁選…「解党的出直し」のはずが「挙党一致」をほざくアホらしさ
どの候補も裏金、企業献金、旧統一教会は頬かむり、「解党的出直し」が聞いて呆れる仲間内の茶番劇。国民から見放されている政党が目くらましの政策論争のバカバカしさ。長丁場の総裁選で自民党はもう一度死ぬ予感…
-

見透かされる安直…小泉進次郎農相の軽さは、誰が周囲を固めても覆い隠せない
ようやく、総裁選に名乗りを上げた小泉農相の周囲を加藤財務相や斎藤前経産相が固めることが話題だが、小手先の“ごまかし”がかえって際立たせる軽さと不安。「老壮青」の布陣、保守層も取り込みなどと言うが、一…
-

究極の消去法…目下の情勢は本命・進次郎、対抗・高市早苗というブラックジョーク
世論調査では不気味な極右、下馬評では軽いコメ大臣が人気だが、有権者にしてみれば、「ちょっと待てよ」という選択肢だ。 いまや見せ物と化している自民党のボス選びだが、この国にとっては笑えない喜劇…
-

世紀の茶番劇が始まる…出揃った自民党総裁選候補の顔ぶれ、愚にもつかない予想に嘆息
自民党総裁選はどうやら、5人の争いになりそうだ。去年と同じメンメンの敗者復活戦に清新さは皆無だが、さらに旧派閥のボスが口出しするおぞましさ。それをタレ流し報道の大メディア。 この国が直面する…
-

株式市場はアベノミクスの継続期待 誰が総理になっても確実なのは庶民切り捨て
連日、株価が狂騒しているが、総裁選のメンメンを見れば、上がる要素は皆無だろう。それでも高騰が続くのは刹那のアベノミクスへの継続期待。大企業優遇、円安・物価高放置、庶民には雀の涙のバラマキでごまかす算…
-

民意は置き去りの政局屋報道 総裁選前から勝手に連立話が飛び交う不見識
選挙でノーを突きつけられた自民党の総裁選で、候補者たちが口にする連立話、大メディアの政局屋がしたり顔で解説する連立見通し。それを黙認、容認するかのような野党のメンメン。だったら、選挙は何だったのか。…
-

まだ懲りない大メディアの政局屋報道…自民総裁選フルスペックの長期戦に国民もうドッチラケ
盛り上がっているのは大新聞の政局記者とワイドショーのコメンテーターだけじゃないのか。フルスペックになって、ああでもないこうでもないと勝敗予想にシャカリキだが、この総裁選の本質は誰がやっても変わらない…
-

「解党的出直し」という茶番劇…バラマキ連立期待に株価の狂騒
フルスペックの総裁選が始まったが、もう熱狂している東証株価。誰がなっても刹那のバラマキ連立になるとの読みだろう。本当に解党的出直しならば、混乱必至だが「口だけ」。クビをすげ替え、新味を演出のセレモニ…
-

どんな展開になるか、けだし見ものだ…自民党総裁選が「自民離れ」を加速させる
石破辞任で総裁選の火ぶたが切られたが、 旧態依然の派閥抗争や票読みになる予感。菅や麻生、岸田などキングメーカー気取りの暗躍とそれを実況の新聞報道。そんな実況が1カ月も続いた後、おそらく見向きもされな…
-

裏金議員からの包囲網でついに白旗…無残な石破退陣と自民党の命運(下)
醜悪な政争を見せつけられて国民はウンザリだろうが、こんな自民党を政権から引きずりおろせない野党にも責任がある。 現状、衆参ともに自公が過半数割れしているのだから、石破の退陣が決まった今、野党…
-

裏金議員からの包囲網でついに白旗…無残な石破退陣の自民党と命運(中)
「選挙の責任は総裁の私にある」──。7日の会見で石破はそう強調していたが、だったら、なぜここまで粘ったのか。7月の参院選では必達目標の「自公50議席」をクリアできなかった。石破自身も進退をめぐって気持…
-

裏金議員からの包囲網でついに白旗…無残な石破退陣と自民党の命運(上)
ついに石破首相が退陣を表明したが、展望なき党内抗争は自民党の限界そのものではなかったか。ポスト石破を巡る争いも決め手に欠く中、今後も続く国民不在のドタバタ政局。 ◇ ◇ ◇ 「私…
-

改めて注目される人柄と度量…石破茂という男の不徳
この不毛な政局にはさまざまな要因があるが、その一つが現職首相のあり得ないような人望のなさだ。裏金集団の人気者になる必要はないが、執行部のほとんどが辞意を表明し、閣内からも反旗が続々。支えているのは2…
-

辟易するような旧態依然…「石破おろし」に留飲を下げる大メディア
「石破退陣誤報」とその言い訳紙面が話題だが、根底にあるのは自分たちが政局を動かしているという大メディアの勘違いだ。だから、石破の粘り腰が許せない。石破降ろしを煽る煽る。麻生が出てくれば、援軍みたいな書…
-

前代未聞の異様な展開…石破首相は孤立無援で自壊の道へ
総裁選前倒しの票読み、飛び交う次の人事名簿、異様な雰囲気の永田町だが、これほどみっともない展開は前代未聞だ。防災、国防まで持ち出し、続投にしがみつく首相、先手で辞表の執行部、大義なき解散論まで出てく…
-

石破おろし最終攻防…必要なのは「解党的出直し」ではなく「解党」そのもの
8日の総裁選前倒し成否を巡って、いよいよ、内ゲバの最終コーナーだが、目下の下馬評はどうなのか。有権者は物見有山だが、それは誰がトップでも自民党は変わらないのが見えているからだろう。総括も表層的な理由…
-

結局、内ゲバ政党には無理なのだ…自民党を分裂させる政界仕掛け人はいないのか
総裁選前倒しを巡って、今週がヤマとかされるが、国民は内ゲバにドッチラケ。有権者が求めたのは自民党の退場だからだ。それなのに、石破おろしで保身のメンメン、石破は石破で、そんな奴らに担がれる自己矛盾。野…
-

石破首相に拭えない疑問…ただ、しがみつきたいだけじゃないのか?
猛暑と自民党総裁選のニュースは辟易だが、その理由は石破おろしの方にも、首相の方にも大義が見えないことだ。最近は外交にご満悦だが、総裁選をつぶしたところで、秋の臨時国会の展望はゼロ。迷走政権をめぐる内…
-

裏金集団が責任のなすり合い…自民党「参院選総括」とやらの無意味
誰が見ても自民の敗因は歴然ではないか。ダラダラやって、内ゲバをゴマカし、ウヤムヤにする茶番劇。本気で議論すれば結論はひとつ。もうこの党に存在理由はなし。 ◇ ◇ ◇ 結局、総括…
-

しょせんは卑しい自己都合 記名でビビる「石破おろし」の不甲斐なさ
何ともさえない自民党。総裁選前倒しも「記名」にされた途端に腰砕け。朝日の調査にも8割が答えない情けなさ。 結局、国家国民のためでなく、我が身かわいさと保身だけ。信念もないから、世論の動向に右…
