玉木雄一郎のハシャギっぷりが鼻につく 時代の徒花、ポピュリストにかき回される世も末

公開日: 更新日:
首相になる気満々だが“時代の徒花”ポピュリスト(C)日刊ゲンダイ

 国難に政権が迷走する中、お気楽野党の党首が首相になる気満々でさまざまな発信をしているが、受け狙いだったことが朝日の新連載でも明らかに。自公補完勢力、高齢者切り捨てのポピュリストの言動にひっかき回される刹那の政局。

  ◇  ◇  ◇

 とうとう「首相の座、もちろん目指す」と公言しはじめた国民民主党の玉木雄一郎代表(55)。朝日新聞は、29日から「国民民主党 研究」という連載を開始した。

 永田町では「参院選後、自、公、国の3党連立か」「自民党が担ぐ玉木総理」──といったシナリオが飛びかっている。夏の参院選後、玉木政権が誕生するという見立てだ。

 玉木本人も朝日新聞のインタビューに「参院選以降、日本の政治史に残るような大きな変化が起こる可能性はある」「それを主導的に起こしていきたい」と、総理就任にヤル気満々となっている。

 しかし、あのハシャギっぷりは、どうにも鼻につくと感じている国民も多いのではないか。 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り2,728文字/全文3,151文字)

メルマガ会員
0円/月(税込)
今なら無料で日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事と競馬記事をそれぞれ3本試し読みできます!
オススメ!
プレミアム
2200円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事読み放題。最新の紙面をビューアーで閲覧可。競馬出走表も予想も全部読める。会員限定オンライン講座見放題。会員限定のプレゼントも。
スタンダード
780円/月(税込)
日刊ゲンダイDIGITALの有料会員限定記事が月50本まで読める。
新聞郵送セット割
3550円/月(税込)
プレミアムプランのサービスに加えて新聞も郵送で後日お手元へ。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  3. 3

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  4. 4

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮

  2. 7

    中居正広氏vsフジテレビは法廷闘争で当事者が対峙の可能性も…紀藤正樹弁護士に聞いた

  3. 8

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  4. 9

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  5. 10

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及